「バクチと自治体」(三好 円 著、集英社新書、2009年) さいたま中央図書館所蔵 読了
11/22に「産業というか壮大な装置というかそうしたものがいけなくなっていく過程はもっと現代の状況を捉えないとだめか。」と書いたが、この切り口で公営競技の状況を描いた好著。
P166
「翌年、どのGクラスレースを開催するか。」「競輪というギャンブルを開催すること自体が主催者にとってリスクをともなったギャンブルになっているのだから、これはもう笑うに笑えない話だ」
これは普通開催の賞金額ランクを前年の売上高で決める背景から。
競輪場はオリンピック種目であり国体競技種目でもある自転車競技をつっかえ棒にして一県一場体制はそう簡単には崩れないと想像できるのだが、競輪の開催はまた別の問題。
まず集金装置としての価値の一つである自治体への繰り入れ額の推移を追ってみるか。
夕方、郵便を出しがてらさいたま新都心へ。さんま一尾69円を三尾買って、大根とともに生姜煮。ずっと気になっていた通り道(与野駅近く)の「鳥かよ」で焼鳥買う。
旧パス名:
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新時々日記
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