2012/10/28:日テレ・ベレーザ戦(駒場)

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前節アウェイで大阪高槻に負けて、おいおいというレッズレディース、駒場に帰ってきました。天気予報どおり小雨がなんとなく降る感じ。14:00キックオフの12:30開場。昨日頑張った次女もフェイスペイントの誘導とか手伝いに来ていた。
スタメンは
吉良
後藤-庭田-柴田
猶本
岸川
齋藤-矢野-高畑-土橋
GK池田
という4-1-4-1(4-5-1)のフォーメーション。


前半5分、柴田が右サイドで受けてドリブル開始、ペナルティエリアのやや外中央で倒されてイエローを得たFKを庭田が直接決めて先制。試合後のインタビューで「あの位置は練習していて決まってもいたので自信があった」というコメントが出たとおり、本人は蹴った瞬間手ごたえがあったよう。
ところがすぐサイドを破られて弾いたりしたものの押し込まれてすぐ同点とされる。それでもわりと浦和の方がチャンスを作って前半を終了。
後半10分、土橋からのクロスは流れたが、ベレーザDFのクリアをエリア内の吉良が捕まえて、そのまま蹴りこんで勝ち越し。そのあとの後半27分CKのこぼれを後方にいた矢野が豪快に蹴りこんで3点目。矢野の得点はデビュー年以来5年ぶりらしい。出しどころ(原・伊藤)からつぶせたディフェンスも破綻が無くそのままタイムアップ。
ちょっと記憶をどこまで遡るべきかという快勝。岩渕と阪口を欠いているし、ベレーザは引かずに自分たちのやり方で相対するのも幸いしたか。メニーナから一貫したその姿勢が強さの源泉ではあるのだが、今回はセットプレーでできたチャンスをレッズレディースがうまく決めきったことに尽きる。交代を経て中盤の4人が、加藤-藤田-猶本-柴田、というU-20組になったのも印象的。柴田と藤田は完調といっていい出来。
次戦は今節優勝を決めたINAC戦。藤田と澤のマッチアップで始めてみるといいかもしれないが。矢野はゴールで再起動できたような気がする。吉良の後半戦初ゴールも大きいし、後半から加藤が入った左サイドの位置なら安田も泊も竹内も(サブで入った堂園も)チャンスがあるのではないか。

プレナスなでしこリーグ2012 第16節 日テレ・ベレーザ戦

2012年10月28日(日)14:00キックオフ・浦和駒場スタジアム

<試合結果>
浦和レッズレディース 3-1(前半1-1) 日テレ・ベレーザ

得点者:5分庭田、9分木龍(日テレ)、55分吉良、72分矢野

<浦和レッズレディースメンバー>

GK:池田

DF:土橋、高畑、矢野、齊藤

MF:岸川、猶本、庭田(65分藤田)、柴田

FW:吉良(78分加藤)、後藤(90分荒川)

SUB:山郷、堂園

入場者数:1,624名


時々日記
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投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。