2013/9/30:東京国体サッカー女子1回戦(2):東京-愛媛(上柚木)

第一試合の福岡対千葉に引き続き、第二試合は地元東京と愛媛の一戦。


第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会をあわせた、スポーツ祭東京2013の公式サイトはこちら
JFAのサイトにもトーナメント表と結果が収められている。こちら

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地元の東京はチャレンジリーグ3位のスフィーダ世田谷が主体。昨年に引き続き早稲田大の千葉望愛、関東学園大で昨年のU-20代表「ヤングなでしこ」中村ゆしか、十文字の野口彩佳とGKに村田女子の山下杏也香と浦和レッズレディースユースの清家貴子の5名を加えての構成。ミニ国体期間に韓国遠征を行うなど2年間にわたる強化策を積んで臨んできた(はず)。
GK 1 川口 真奈
DF 2 永田 真耶 5 臼井 理恵 14 田中 麻里菜 13 堀 良江
MF 6 冨山 瞳 8 田中 真理子 11 下條 彩
FW 9 野口 彩佳 7 森 仁美 10 中村 ゆしか
だが、左サイドが野口、右が中村ではあるが、下條も入れて4人は1トップと3MFでの流動的なポジショニングをとっているように見えた。
サブ:
GK 12 山下 杏也加
DF 3 福原 菜緒 4 千葉 望愛
FW 15 清家 貴子
一方の愛媛はチャレンジリーグ8位の愛媛FCレディースによる構成。
GK 1 上野 友紀子
DF 2 串山 早希 3 小野山 奈々 4 向谷 綾香 13 佐藤 裕美
MF 6 山城 見友希 7 西川 早弓 8 岩本 有加 11 小川 真名美
FW 10 阿久根 真奈 14 中田 麻衣子
サブ:
MF 12 川村 明梨 15 葛間 理代
FW 5 小野 未侑 9 丹羽 瑞穂
今季のリーグ戦での対戦成績は世田谷の2戦2勝。ただ、昨2012年シーズンには打ち合いを演じて2敗しており(2012年5月13日の観戦記「チャレンジリーグ:スフィーダ世田谷FC-愛媛FCレディース」あり)、相性の悪さみたいなものがかすめたかもしれない。
立ち上がり、ボールの支配は東京で、シュートも打っていたが、中村の右サイドがチームにフィットしているといえず。右といえばSB堀も動きが硬く、上がりが見られない。左SBの永田もあまり行き過ぎない感がしていたので戦術的なものか。とはいえ、全体的にバラバラな感じが漂ってきて自らゲームの進みを遅くしている感じ。そこへ30分に中田を起点にその右サイドを崩され、上げられたクロスボールをファーで岩本が頭で合わせて愛媛が先制し、さらに難しい展開に。
後半どう修正して臨むかが問われた東京だったが、後半開始5分、愛媛のCKをファーで串山が叩きつけたヘッドがすっとゴールイン。これで0-2となって、東京は点を取りにいくオプションを発動せざるを得なくなる。堀を下げて福原を投入、時間をおかずに千葉をCBの位置に入れて(冨山out)、田中麻里菜を前線に位置させる。これで後ろから飛び出してきて決めるタイプの森、下條が活きるかと思われたが、その最初の攻撃でライン際でもつれて倒れた田中麻がプレー続行不能で交代せざるを得なくなり、さらに浮き足立つ展開に。
代わって入った浦和レッズレディースユース所属の清家もやや右目のポジションだが、ドン引きの愛媛の守備陣内で窮屈そうで、リズムがつかめないまま打ったシュートもわずかに枠の外。PKを獲得してもシュートの跳ね返りを詰めても愛媛ゴールは割れず、記録上16本のシュートを放ちながら東京は得点できず、結果2-0で愛媛の勝ち。愛媛のシュート数は3だったので前の試合の福岡同様効率のよい試合運びで見事に勝ちあがった。中田麻衣子の存在も大きい。おそらくそれをよく知っていたのは入替戦で愛媛に負けた次の試合に登場した北海道=ノルディーアかもしれない。
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開催地のチームとしては早過ぎる敗退となった東京は、優勝を目指すチーム作り・強化策という面からは結果が出なかった。現実的にはカレンダーが合わないけれど極端な話、皇后杯東京都予選優勝チームが出場(そしてここが重要なのだけれど指揮も当該チームの監督・スタッフで行う)とする手もありそうだ。もちろんクラブユース・高校・大学所属の潜在能力のある選手に異なる環境下でのプレー機会を与えることに意味があることも充分理解できるが、この試合を見た後ではそんなことも思ってしまう。勝ち上がれば4日間連続の日程と登録15名、35分ハーフという国体ならではレギュレーションが試合に影響したのは確か。ただその前に目の前の試合に集中しなければならなかったということか。
公式記録(JFA)はこちら。(PDFファイル)
時々日記内にも「第68回国民体育大会 サッカー女子」として記録を収録。




旧パス名:

新時々日記
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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。松本真未子全力応援。好きな言葉=「僕の覚醒している時って、絶対に誰にも負けない」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「今日はこのくらいで勘弁してやる」「今度泣かす」「○○何してる(-д-)」