旅行記:高知・高松・岡山・姫路(準備編・初日)





なでしこリーグ・浦和レッズレディースアウェイ吉備国際大戦観戦と最後に残った高知県への旅。前置きと準備編と初日。

○だらだら前置き編

旅行が好きな家庭で育ったし、最初に勤めた会社が「旅芸人」と自嘲するほど地方出張が多いところだったので、そこを退社する1996年には未踏県は5県になっていた。「未踏」の基準はいろいろとあろうが、鉄道での通過は含んでいる。

次の会社も出張のある会社だったのだが、1998年に和歌山県、鹿児島県、2000年に愛媛県と宮崎県のメーカーさんを訪問する一石二鳥の仕事が舞い込んでリーチ。最後に残ったのは高知県だった。そのあとは縁がなく、高知だけ行ってないんだよなとたまに思い出したりもしていたが、そこから数えると14年が経った。

高速バスのWillerは水曜日の夕方にプロモーション料金を発表するが、6/4にタイミングが合ったのでWebサイトを眺めていると、7月4日出発が対象になっていて、岡山もずいぶん安く行かれるようだった。到着翌日の6日にレッズレディースの吉備国大戦が岡山市内で行われる。

ふと目を移すと、四国4県の県庁所在地4都市への便も同じ価格になっており、そこで高知に行くかという気持ちに火がついたのだった。あ、ちょっと大げさである。調べると到着日の5日に競馬があるようだし、翌日の試合開始は16時なので高知→岡山は当日の移動には充分すぎる距離である。

○準備編

  • というわけで、そのまま予約へ進み、シートを検討しても(プレミアム3)税込8,100円ならと購入。
  • 高知のホテルは事前予約。最初朝食込3,800円のところにしていたが、同抜き3,300円に変更。インターネットこわい><。
  • あとは行き当たりばったり。JR四国は特急優先のダイヤで高知→岡山の各駅接続が極端に悪く、料金と使い勝手の比較では高速バスの方が上。ただ、高知→岡山(3,600円)が7:50に乗れば10:21と早く着きすぎなので、高松行き(3,400円)にして、うどんを食べてフェリー乗って岡山へ向かう構想。
  • 岡山20:33ののぞみに乗れば東京23:45で当日着最終になるのだが、ちょっと姫路に用事を思い出したので、カプセルにでも泊まって翌日午前中に寄ってみようと思う。
  • しかし7月1日にそのカプセルホテルが改装のため休館とわかり、検索して予約する。
  • 姫路での用事以降の帰る手段はいくつか予約を入れては流したりしていたが、19時から本郷で会議の知らせがあって、それでもスカイマーク(神戸16:10→羽田17:25)の9,900円が一番安そうだったがこの設定が満席になってしまい12,900円になったところで、ぷらっとこだま(新大阪13:43→東京17:47)グリーン車11,800円にようやく決意(?)して、出発当日の昼間に浦和のJTBで購入。普通車なら10,300円。

***

○初日(2014/7/4)

夕食もそこそこに19:30に出て新宿へ向かう。埼京線だとどうしても代々木寄りからのスタートになるので、Willerのバスターミナルのある新宿住友ビル(昔は三角ビルって言っていたような気がするけど)には10分以上かかった。

利用するのは実は初めて。特にチェックインのようなものは必要なく、待合室でじっと時間になるのを待つだけ。アナウンスがあってエスカレーターで1階上に上がり、案内係の指示に従って指定のバスへ向かうだけ。席は運転手さんに指定される。で、黙々と発車。気づくと羽田に向かっている模様、あー横浜からも乗せるのか。海老名SAで休憩。出発後消灯し、改めて寝る準備(ネックピロー、アイマスク、耳栓など)をして眠りに落ちる。

2日目へ続く。

旅行記:高知・高松・岡山・姫路(2日目)


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投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。