2014/7/13:関東女子リーグ1部 武蔵丘短大戦(駒場)

2014年度第20回関東女子サッカーリーグ1部第11節、レッズレディースユース、武蔵丘短大戦。ホーム戦はなでしこリーグ新潟L戦の前座に組まれた。駒場は見やすいのでこのダブルヘッダーは三女の県リーグ試合も含めて大歓迎だが反面この時期は高温の時間帯ということにはなる。12:30開場、13:00キックオフ。



もっとも朝からの曇天で風も吹いていて給水タイムも設定されなかったほど。ピッチ上での感じ方はまた違うのだろうが。

レッズのスタメンは次の通り。

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前節は観戦欠席したが筑波大戦を3-1で勝利。そこからの比較では今井がスタメン復帰、青木の1トップに戻してボランチの一角は三浦でこれは今季初の起用法。火水木と大阪でのU-18日本代表活動に招集されていた遠藤を第7節(早稲田大戦)以来の右SBに置いた。

5分に左サイド、ペナルディエリア角周辺のパス交換から今井が抜け出し、冷静に逆サイドのネットに蹴りこんでレッズが先制。38分にムサタンDFのクリアがどフリーの今井に入ってしまいすぐに最前線の青木へスルーパス、1対1の局面を落ち着いてGKを交わしてから蹴りこんで2点目。前半は2-0で折り返す。

後半はスローダウンしてしまい相手の時間帯が長く続き、ゴール前に送り込まれたパスをスライディングしながら合わされて失点。金勝が1対1から横パスとかペナルティエリア右外からのFKを中で奥本が頭で合わせたとかチャンスも作ったが、次第に足が止まってスコア的には逃げ切った形になったが正直一杯一杯。後半投入されるとムードが変えられる小嶋、高橋もなんとなく付き合ってしまった形。
三浦は木崎との相性もよく及第点だったのが狙われたところもあり何度かボールロストしたのが課題。遠藤の右SBはいいパスが何本も出てくるようになってスタンドもおぉ!と何度か唸ったけれど、遠藤からの前へのパスの精度が上がると点が必要な局面で用いるオプションとして本採用されそうではある。
今井は1ゴール1アシストの活躍で久しぶりの90分起用が試された最後は持たずに交代となったが、長野とのダブルボランチで堅くいく安定感はもう証明済なのでこのポジションで捌きつつも自らも飛び出して受けてゴールを狙うスタイルをもっと深めればと思う。トップチームだと今は2列目の真ん中を意識して出ることがほぼないので右か左かということになってしまうが近いのは柴田華絵のところか。

第20回関東女子サッカーリーグ 後期 第11節
2014年7月13日(日)13:00キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディースユース 2-1(前半2-0) 武蔵丘短期大学シエンシア
得点者:5分 今井裕里奈、38分 青木知里
GK 鈴木(→清水)
DF 村社、新井、久保、遠藤(→奥本)
MF 三浦(→山田)、木崎、今井(→高橋)、塩越、金勝
FW 青木(→小嶋)

早稲田大が筑波大に負けたので最終戦の直接対決で優勝決定の可能性が高くなった。今からお願いしておくと11/23レッズランドで12:00キックオフの予定になっているけれど、エキサイティングシリーズ日程と合わせて駒場でやって下さい。


時々日記
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投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。