2014/10/12:皇后杯関東予選準決勝 日テレ・メニーナ戦(あずま)

第36回関東女子サッカー選手権大会(兼)第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選、準決勝レッズレディースユース対日テレ・メニーナの観戦。会場は伊勢崎市あずまサッカースタジアム。


○リンク(時々日記内)
藤岡市浄法寺も過酷な立地だったが、伊勢崎あずまもJRと東武が走っている割にはハードル高い。他のカテゴリーとの調整も含めて関東サッカー協会8都県での持ち回り制で安定しているのだろうし、文句言ってても結局行くんですけどね。公共交通機関でのアクセスも調べたけれど結局またまた自走の方に伊勢崎駅から便乗させて頂いた。多謝、多謝。
注意するのは「あずまスタジアム」という野球場もあること。これが市原や大宮のように隣接した立地なら間違えても問題ないがイラっとする程度には距離がある。さすがに「あづま陸上競技場」(福島)とは間違えないか。
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サッカーの会場に限らず、困難な立地でようやくたどり着いた先での感想は二通りあると思う。「何これ(がっかり)」か「こんな所にバブリーな」のいずれか。どっちとは言わないが、見たことある中ではピッチをネットで囲んでいる環境から戸田の惣右衛門に近いか。スタンドの高さはまずまず、屋根もあるし席の規模も女子の大会にはちょうどいいくらい。人工芝。
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バックスタンド側に設けられた立ち応援スペースから。「もし苦情があったら中止の可能性も」という条件を説明する応答が聞こえたけれど、鳴り物は可。ま、バックスタンド側の隣は消防署で2回ほど鳴り物鳴らして(違)出動してましたけどね。
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レッズのスタメンは次の通り。
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前回準々決勝から変更なく両翼高速サイドバック仕様。素走りのスピードの値は知らないが、U-18代表候補遠藤優の特性を引き出したサイドバックというポジションと同じ作用を小嶋星良にも期待しているのだろう。翌日にはなでしこリーグ新潟戦の予定だが長野風花も出場。キャプテンマークは新井が巻いた。
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メニーナは次の通り(視認、番号順)。関東女子リーグは現5位。リーグでのレッズとの成績は1勝1敗。春先調子が出ていなかったように見受けられたが、この世代は夏を越えると一変するので参考にはならない。この大会、一回戦の埼玉県代表・尚美学園大戦は3-1、準々決勝は宇都宮文星女子高に6-0で勝っての勝ち上がり。
FW 9鳥海 14菅野
MF 5船木 7原 8三浦 26植木
DF 4工藤 6宮川 17小野 18嶋中
GK 1中澤
例年通り、ベレーザとの2種登録選手(隅田、籾木、長谷川、清水など)はこちらには出てこない。ポツポツ来たこともあるが雨、風共に気にならず。第一試合が延長PK戦になったためか予定より20分繰り下げて13:20キックオフ。40分ハーフ。交代は5名まで。
序盤からメニーナのペース。レッズ陣内に押し込まれ続けで、起点の長野にもうまくボールが入らない苦しい展開。表情からはかなりの緊張状態で余裕がなく、これで低い位置でロストするとかなり危険かついつもの失点・敗戦パターンだが、10分頃中央右寄りを抜け出されて打たれたシュートは鈴木が好セーブで切り抜けるなど、ギリギリのところで凌ぐ。
特に両サイドハーフへの複数人でのチェックが鋭く、サイドバックからの選択肢が限定されて、日が浅い小嶋にはいい経験になったが攻撃参加の余裕は全くなくなる。右サイドの塩越=遠藤もほぼ同様。
レッズ、チャンスらしいチャンスは2回くらいで前半は0-0で折り返し。後半頭から小嶋→村社へスイッチ。
後半のメニーナは少しスローダウンしたがペースは保ったまま。レッズもサイドでの競り合いに勝ち始めて、押し返す時間帯が増える。60分頃青木→高橋、65分頃塩越→今井(ボランチに入って木崎が右サイド)とカードを切って活性化を図る。
延長戦突入濃厚のムード漂う終了直前に、右CKを取ってレッズに流れがきて、中央からやや左への縦パスに高橋が反応してDFとの並走を制して左足でシュートを放つ。これがゴール右隅に決まって決勝点。レッズ側スタンド大歓声。ATに奥本を入れて凌ぎ1-0でレッズの勝利。2007年以来の皇后杯本戦出場を決めた。
第36回関東女子サッカー選手権大会 関東地区予選 準決勝
2014年10月12日(日)13:20キックオフ・伊勢崎市あずまサッカースタジアム
浦和レッズレディースユース 1-0(前半0-0) 日テレ・メニーナ
得点者:80分 高橋はな
試合時間:80分
GK 鈴木
DF 遠藤(→奥本)、南、新井、小嶋(→村社)
MF 塩越(→今井)、長野、木崎、金勝、柳澤
FW 青木(→高橋)

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試合は終始レッズに厳しい流れだったがワンチャンスをものにしてウノゼロでの勝利。決めた高橋はなの勝負強さをまず讃えたいが全員での勝利。そういうことで全員について触れるべきだろうがあえてもう一人といえば、難しい局面で入ったキャプテン村社汐理。1対1の勝負で負けずに押されっぱなしのレッズにリズムを取り戻す役割を果たした。「みまさん」「あかりさん」と蚊の鳴くような声で自信なさげにプレーすることが多いようにも見えていたけれど、今日は格好良かったね。これが成長か。
今さらではあるが、メニーナの選手は全員やるべきことが整理できているというか、動きに無駄がない。マッチアップしたセリアス出身の26植木理子との勝負は今日のところは植木のスピードと気迫が勝ったが、ストーリーはまだこれから続いて行くのだろう。
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試合前にシートの下にごそごそと何やら物を押し込んでいたが、Rさん仕事にソツが無さ過ぎです。時折スタジアムを漂うある種の匂い対策にマスク着用のお勧めも役に立ち、ありがとうございました。
***
準決勝第一試合(10:00キックオフ)、関東学園大対ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18は延長に入っても0-0でPK戦。関東学園大が先行したが結果4-5でジェフU-18が決勝進出。
翌13日の決勝はレッズが2-0で勝って、大会としての優勝を飾った。なでしこ/チャレンジリーグ所属の5チームが不参加ではあるものの、都県予選含めて参加119チームで頂点に立ったことになる。
第36回関東女子サッカー選手権大会 関東地区予選 決勝
2014年10月13日(日)10:00キックオフ・伊勢崎市あずまサッカースタジアム
浦和レッズレディースユース 2-0(前半1-0) ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
得点者:40+1分 青木知里、74分 長野風花
試合時間:80分
GK 鈴木
DF 奥本、南、新井、村社
MF 遠藤(→木崎)、今井、長野(→山田)、塩越(→金勝)、高橋(→三木)
FW 青木(→柳澤)
4試合通じて無失点で終えたことは書いておかねば。誰が出ても同じクオリティを保ちつつ個々の特長が表現されているし、特定の学年に偏った構成ではないのも強み。いやー、福井だけは勘弁して。
<参考>浦和レッズレディースユース皇后杯関東予選成績 2007-2014
2014(平成26)年度:第36回関東女子サッカー選手権大会(群馬)
 ※高3=村社汐理(C)、新井純奈、三浦紗津紀、山田美緒和、清水 栞、柳澤紗希|清家貴子はトップ登録
1回戦 10/4 ○1-0順天堂大
2回戦 10/5 ○2-0筑波大
準決勝 10/12 ○1-0日テレ・メニーナ
決勝 10/13 ○2-0ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 →出場
2013(平成25)年度:第35回関東女子サッカー選手権大会(山梨)
 ※高3=大戸遥可(C)、小嶋美舞、吉越ひかり|石井咲希、中村みづきはトップ登録
2回戦 10/5 ○6-1MITO EIKO FC
準々決勝 10/12 ●2-4スフィーダ世田谷
順位決定戦 10/13 ●0-3早稲田大
2012(平成24)年度:第34回関東女子サッカー選手権大会(埼玉)
 ※高3=栗島朱里(C)、上野紗稀
1回戦 10/6(土) ○3-1太田レディース
2回戦 10/7(日) ○1-0筑波大
3回戦 10/8(月祝) ●1-2ノジマステラ神奈川
3位決定戦 10/13(土) △2-2(PK3-5)日本体育大
2011(平成23)年度:第33回関東女子サッカー選手権大会(栃木)
 ※高3=長嶋 洸(C)、加藤千佳、田尻有美
1回戦 10/8(土) ○3-0ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
2回戦 10/9(日) ●0-1十文字中学高等学校
2010(平成22)年度:第32回関東女子サッカー選手権大会(東京)
 ※高3=池田咲紀子、藤掛まゆ
1回戦 10/2 ○5-0東京情報大
2回戦 10/3 ●0-3関東学園大
2009(平成21)年度:第31回関東女子サッカー選手権大会(神奈川)
 ※高3=大宮玲央奈、岸川奈津希、小島未愛、竹山裕子、千葉望愛、橋本 舞
1回戦 ○6-0河内SCジュベニール
2回戦 ○2-0日本体育大
準決勝 10/24(土) ●0-3早稲田大
3位決定戦 10/25(日) ●2-3(延長)神奈川大
2008(平成20)年度:第30回関東女子サッカー選手権大会(茨城)
 ※高3=武藤七菜子、山崎円美
1回戦 △2-2(PK8-7)尚美学園大
2回戦 ○1-0神奈川大
準決勝 ●0-1(延長)日本体育大
3位決定戦 ●2-3日テレ・メニーナ
2007(平成19)年度:第29回関東女子サッカー選手権大会(千葉)
 ※高3=佐野杏奈、千野晶子
1回戦 10/27 △0-0(PK4-2)早稲田大
2回戦 10/28 ○1-0FC VIDAレディース
準決勝 11/3 ●1-4日テレ・メニーナ
3位決定戦 11/4 ○4-2横須賀シーガルズ →出場


時々日記
http://www.tokidokinikki.net
2013年度以降の浦和レッズレディースユース 試合結果・観戦記一覧はこちら

投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。根強い暗躍。にっき砲。3ポイントシューター。好きな言葉=「仲間がやられてるのにヘラヘラしてんじゃねえ」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「坂本出せよ」「監視乙」「○○何してる(-д-)」