2016/1/6:全日本女子U-18準決勝 セレッソ大阪堺ガールズ戦(J-GREEN堺)





【レッズレディースユース】

JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会準決勝、浦和レッズレディースユース対セレッソ大阪堺ガールズ戦の観戦記。

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昨季に続いてレディースユース2015シーズン最後の大会を見届けるために堺までやってきた。1回戦・ヴィクサーレ沖縄FC・ナビィータを7-0、2回戦・アルビレックス新潟レディースU-18を3-1で破っての準決勝進出。
対戦相手はセレッソ大阪アカデミーの女子チーム。「ガールズ」名義になっているが、レッズとは異なり年齢で分けてはおらず(といっても大多数が中学生に見えたが)、チャレンジリーグ優勝からから2部昇格を決めた「レディース」を主戦とした選手も出場する。女子の全日本選手権大会は夏にU-15、冬にU-18があるわけだが、広義で一つのクラブと見なされるので出場可能ということであろう。これは前回大会の参加資格にも書かれており、レッズは逆に「ジュニアユース」の中1・中2選手を登録している。
これに関連して今回大会での変更点で気づいたのはオーバーエイジ枠を撤廃してU-18オンリーに戻したこととなでしこリーグ出場チーム・大学連盟所属チームを不可とする但し書きが消えていること。後者を深読みすればセレッソに対する救済措置のようにも取れる(3部のチャレンジリーグが「なでしこリーグ」に該当するかどうかは検証の余地があるが、特別指定制度の乱用ぶりからは該当しないという見解)が、JFAアカデミー福島も同じ条件下にあり出場可能(もちろん予選を戦い抜いてということだが)になるのに不参加だったのが疑問。
細かい話はこれくらいで。関連して同時開催の高校選手権の話もしなくてはならなくなるし。サッカーのいいところの一つはいずれにしてもやってみれば自ずと結果が出るところにある。
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レッズのスタメンは次の通り。
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自分は昨年しか知らないが、ずっと来られている方々からも「今年の堺は暖かい」とのこと。風も気にならない。
JFA-TVでLive配信があり、現在も視聴可能。
YoutubeのURLに「#t=XXmXXs」を付けるとそこから再生が始まる機能があるので、得点シーンに関してはこのリンクで援用させてもらう。
セレッソがうまく入って、前線のプレスが3枚で早めに来るため、レッズはいつものDFラインとMFを交えたパス交換がスムースに回らない。さらになぜか南と三木が少々不安定なのと長野はいつもの運動量が無い。CKも蹴らなかったので何か故障を抱えていたか。
それでも今井が抜け出しかけてシュートまでいったシーンと、20分過ぎにセレッソの左サイドの縦パスを遠藤がカットすると、青木に渡して裏へ飛び出した塩越へスルーパス、振りぬいた右足からのシュートはファーのポストを叩いてGKに押さえられる。結果的にもこれが決まっていると大きかった。
多分にDFの不安定化は縦に揺さぶられたことも影響していると思われた。ボール回しが思うようにいかず前へ蹴ってロストするシーンが続く。前半は何とか凌いで0-0で折り返したが、後半、55分にFKに続いて与えたCKをGK松本がキャッチしたところまでは良かったが、三木へスローするとロストして前へ送られ、南も交わされてから思い切りよく打たれたシュートで失点。
66分には右サイドで与えたFK(厳しい判定だった)のこぼれをうまくループ気味に決められて0-2。
終了間際、右奥でスローインから三浦が粘ってコーナーキックを得、ファーで南がヘッドで流し込んで1点返すのがやっと。1-2で敗退となった。
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JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会準決勝
2016年1月6日(水)11:00キックオフ・J-GREEN堺
浦和レッズレディースユース 1-2(前半0-0)セレッソ大阪堺ガールズ
得点者:55分 宝田沙織、67分 林 穂之香、90分 南 萌華
試合時間:90分
GK 松本
DF 小嶋(→72分 金勝)、長嶋、南、三木
MF 遠藤、木崎、長野、今井(→62分 高橋は)
FW 青木(→77分 三浦)、塩越
主審 横田 碧 副審1 伊藤実奈子 副審2 楠本成美 第4審 松尾久美子
ふがいない敗戦。相手関係にも拠ると先に断ってはおくがそれでもこのチームが今季見せていたパフォーマンスの最高値からすれば半分以下の出来。個々の状態についてはほぼ情報を持たないが国体あたりから勘定して秋の皇后杯関東予選とU-18関東予選と皇后杯本戦、代表活動に余計な合宿、ちょっと意義が見えなくなってきている県会長杯と連戦続きであることは確か。今季は劣勢でも終盤残り10分から見せる押し返しが今日はようやくCKから1点だけ。交代も後手後手だったし、なぜか2015/9/21:皇后杯関東予選決勝 早稲田大戦(フクアリ)の時のような3バックにして攻める動きもなかった。
セレッソはしっかりと準備をしてきた上に寄せの速さと玉際の争いを90分間持続し、かつレッズの守備の綻びを見逃さずセットプレーの1失点に抑えて勝ち切った。

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翌日の3決はジェフU-18と。お疲れ感溢れてジェフの高いブロック形成に対して微妙な90分間。轡田はまだまだこれからです。
これもJFA-TVからのYoutubeがある。
[#t=24m00s] コーナーキックから枠へ流し込まれたがニアの木崎がクリア。
90分に入ったGK松本真未子がPK戦で独壇場。
と3本止めるパフォーマンス。
相手GKにも2本止められたが4-3で制してレッズの最終結果は3位。今シーズンはメニーナと五分以上の結果で臨んで何とも残念であるがクラブの体質的に選手権を取る姿勢に甘さがあるとも感じた2015シーズンだった。
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決勝もPK戦になりセレッソが制して初優勝という結果となった。
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記録。
JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会3位決定戦
2016年1月7日(木)11:00キックオフ・J-GREEN堺
浦和レッズレディースユース0-0(前半0-0、後半0-0、PK4-3)ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
試合時間:90分
GK 鈴木(→90分 松本)
DF 金勝、高橋は、南、三木(→67分 小嶋)
MF 奥本(→HT 遠藤)、長野、木崎、塩越、轡田(→78分 今井)
FW 三浦(→HT 青木)
主審 伊藤実奈子 副審1 吉澤久惠 副審2 加藤歩美 第4審 松浦波瑠夏
JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会2回戦
2016年1月4日(月)11:00キックオフ・J-GREEN堺
浦和レッズレディースユース 3-1(前半3-0)アルビレックス新潟レディースU-18
得点者:12分 青木知里、20分 轡田歩、26分 塩越柚歩、68分 失点
試合時間:80分
GK 松本(→80+1分 伊能)
DF 小嶋(→71分 奥本)、長嶋、南、三木(→52分 金勝)
MF 遠藤(→HT 高橋は)、木崎、長野、塩越、轡田
FW 青木(→HT 今井)
主審 加藤歩美 副審1 松尾久美子 副審2 戸浦博則 第4審 井出本 暸
JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会1回戦
2016年1月3日(日)9:30キックオフ・J-GREEN堺
浦和レッズレディースユース 7-0(前半5-0)ヴィクサーレ沖縄FC・ナビィータ
得点者:5分 青木知里、19分、34分、37分塩越柚歩、26分今井裕里奈、50分轡田歩、67分 長野風花
試合時間:80分
GK 鈴木
DF 奥本、長嶋(→HT 久保)、南、三木(→HT 高山)
MF 塩越、木崎、長野、今井(→56分 金勝)
FW 青木(→HT 轡田)、三浦(→56分 髙橋恵)
主審 吉澤久惠 副審1 今井 努 副審2 森川雅也 第4審 松尾久美子


新時々日記
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2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。根強い暗躍。にっき砲。3ポイントシューター。好きな言葉=「仲間がやられてるのにヘラヘラしてんじゃねえ」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「坂本出せよ」「監視乙」「○○何してる(-д-)」