2016/4/9:なでしこ1部 AC長野戦(南長野)

【レッズレディース】
2016プレナスなでしこリーグ1部 第3節、南長野運動公園総合球技場でのAC長野パルセイロ・レディース – 浦和レッドダイヤモンズレディース戦の観戦記。
展望記事はこちら。予想スコアは2-1で浦和。【展望】2016/4/9:なでしこ1部 AC長野戦(南長野)
旅行記はこちら。旅行記2016:長野日帰り


着いたらまず生ビール特大(900円)とチキンカツバーガー(350円)。その間に「おぎのや」の釜飯。
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南長野は三度目になるが初のアウェイ側スタンド。日陰になるのでひんやり。スクリーンなしなので試合前の進行に今イチ乗れない。売店はバック側を利用できる。二階席は開放せず。アウェイ時の基本で、ゴール裏で立ち応援。
レッズのスタメンは次の通り。
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筏井から加藤千佳へスイッチ。直すとこ、そこじゃないんだが。リザーブに特別指定の山守杏奈(筑波大4年)、昨年10月18日以来の清家貴子を入れて、長嶋と遠藤が外れた。
AC長野は次の通り。
GK 1 池ヶ谷夏美
DF 3 矢島由希 (Cap.)
DF 5 木下 栞
DF 15 鈴木里奈
MF 22 牧井毬音
MF 13 児玉桂子
MF 6 國澤志乃
MF 11 齊藤あかね
MF 8 大宮玲央奈
FW 10 横山久美
FW 14 泊 志穂
GK 21 林﨑萌維
DF 7 坂本理保
DF 18 五嶋京香
DF 26 西林里恵
MF 20 内山智代
FW 19 藤村茉由
FW 24 神田若帆
CBをりなぞうへ戻した。MF5枚表示だが牧井がSB。同じく昨年8月以来で坂本がベンチ入り。
***
通常とは逆のエンドを取ってキックオフ。またしてもレッズがテンションの高い入りで20分くらいまで押す。いつまで王様気分の組み立てなのか。左CKの弾道がゴール正面へ。一瞬のことなのでそう見えたという程度で記す(後日再確認できれば更新)が、落下点で後藤とDFの競り合いにGK池ヶ谷が飛び出してもつれる所、DFの側頭部に当たりボールは転々とファーのサイドネットにゴールインしたが後藤のファウルを取られてノーゴール。味方同士の自爆系接触でしかないと思ったけどね。ここで池ヶ谷がDFとの接触で傷めて治療時間が取られると流れがレッズからAC長野と移る。31分横山が狭いところを通して左ポストに当てながらのゴールでAC長野が先制。前半は0-1での折り返し。
後半開始早々からウォーミングアップのピッチが強まっていた塩越を53分に栗島に代えて右サイドに入れて柴田を中盤に入れる謎の采配スタート。64分に1点目と同じような形で横山にチャンスを与えてしまい、このシュートも同じように左ポストに当たってゴール。その後加藤に代えて山守を右SHへ入れて塩越が左へ。これは当たった形で左からのボールに山守が最初は左足でのシュート、その跳ね返りを落ち着いて右足を振り抜いて初ゴール。その前に残り15分が目安だったのか後藤に代えて大丈夫なのか?清家を投入するが昨年もやって効果がなかったアタッカー祭りで二の舞三の舞。最後に交代枠を使い切っているところで猶本が負傷退場して、試合はそのまま2-1でAC長野の勝利。
プレナスなでしこリーグ1部・第3節
2016年4月9日(土)13:00キックオフ・南長野運動公園総合球技場
AC長野パルセイロ・レディース 2‐1(前半1‐0) 浦和レッドダイヤモンズレディース
得点:31分、64分 横山久美(AC長野)、76分 山守杏奈
GK 池田
DF 乗松、長船、高畑、北川
MF 柴田、栗島(→53分 塩越)、猶本、加藤(→67分 山守)
FW 吉良、後藤(→73分 清家)
SUB 平尾、長野、筏井、白木
観衆:2,451人
主審 徳永光恵 副審1 児玉貴彦 副審2 髙坂 凌 第4審判 吉田 敦
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監督とFWの差での敗戦。FWの差というよりは横山に対峙した高畑が二度も同じ形でやられてはな。本人が一番分かっているはずで、そのあたりが作用してイライラしたのかプレーとは関係ないところでイエローもらってたし。
主審はノーゴールのところから挙動不審かつレッズに対して厳し目になり、山守のゴールもなぜか副審に確認しに行くし終盤に猶本の足下にがっつり入った(退場を余儀なくされた)のもレッズ側のファウルだったし、手代木以来の要注目人物の登場である。それとともに誰であっても後藤のコンタクトプレーは昨年あたりからファウルになる回数が増えたような気もする。
山守投入には驚いたが、ベンチからうまく試合に入れていたのか、外へ開き過ぎないで内寄りのポジショニングでチャンスを手繰り寄せて決めて見せた。乗松はフル出場にはまだ至っていないのかもしれず、完治が望まれる。猶本が求めてもパスが出ないシーンが再三あり、数字には現れない孤立感が伝わってくる。もっとも、キックオフでFW2人が触ってから下げたボールを左サイドライン目がけてパコーーーンと蹴って直接出すのはもう止めてくれないか。2試合連続で見たし、今時女子高校生でもやらんぞ。ゴールキックやパントキックを直接出して流れを切っていた前のなでしこジャパンGK思い出して懐かしい気持ちにはなるけどな。確かに散水は長かったがそれで影響するようなパス精度自体がどうかと思うし、塩越は足下で受けたいタイプなのは見てるだけでも明らかなのにエンドライン目がけて走れという長さはミスマッチ。
あとはスタジアムアナウンスは噛みすぎじゃないか。

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***
第3節の結果と順位表は次の通り。
AC長野 2-1 浦和
I神戸 1-0 新潟L
ベガルタ 3-0 ジェフL
日テレ 5-0 湯郷ベル
コノミヤ 0-1 伊賀FC
順位  チーム名 
1 I神戸 9 3 3 0 0 6 1 5
2 日テレ 7 3 2 1 0 9 2 7
3 AC長野 6 3 2 0 1 9 6 3
4 ベガルタ 6 3 2 0 1 7 4 3
5 新潟L 4 3 1 1 1 3 2 1
6 伊賀FC 4 3 1 1 1 1 2 -1
7 湯郷ベル 4 3 1 1 1 3 7 -4
8 浦和 1 3 0 1 2 2 5 -3
9 ジェフL 1 3 0 1 2 1 6 -5
10 大阪高槻 0 3 0 0 3 3 9 -6

おや、入替戦圏内になってるぞ。

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高校サッカーダイジェスト(15) 2016年 5/25 号 [雑誌]: ワールドサッカーダイジェスト 増刊

旧パス名:

新時々日記
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投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。