2017/7/29:全日本女子U-15決勝 JFAアカデミー福島戦(J-GREEN堺)





【レッズレディースジュニアユース】
第22回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会決勝、J-GREEN堺S1でのJFAアカデミー福島対浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース戦の観戦記。

今年度の出来、特に関東大会の勝ち上がりからいけると内心思っていたが、準決勝の結果に接するまで遠征の手配をしてませんでした、すみません。あわせて、決勝の舞台へ連れてきてもらったことに素直に感謝。

まずこの大会でのレッズの勝ち上がりを記しておこう。

1回戦 7/23(日) 3-0 FC.フェルボール.MIMOSA
2回戦 7/24(月) 8-0 星稜PEL
準々決勝 7/26(水) 4-1 日テレ・メニーナ・セリアス
準決勝 7/27(木) 4-0 ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ

(2:23あたりから)

22日に関東女子リーグに帯同した選手を翌23日の1回戦はベンチ入りだけにとどめて突破して、2回戦からギヤを上げると同時に島田芽依が大爆発。前半で交代している試合もありながら3試合で9点とってしまう展開で危なげなく勝ち上がる。

レッズのスタメンは次の通り。

(GK緑ユニ)

 

レッズはサイドの大西と井戸を基点に攻撃を組み立ててゴールに迫るも、ac福島は練ってきたセットプレーであわやのシーンを作る。23分GK福田からのキックが中盤で跳ねてDFラインの裏を転々とするボール処理をac福島DFがGKに緩く返した隙を島田が衝いてキックを引っかけて奪いしっかり押し込んで先制。

多くのチャンスを作った前半の流れをそのまま受けて、後半キックオフから奪い返してビッグチャンスを作るがGKに弾き出されてしまう。後半中間の給水後動きが悪くなり、ac福島の中盤のパスが通り始める。寄せてはいたがペナルティアーク周辺からのミドルシュートを浴びて失点、そのまま1-1で終えPK戦へ。

レッズのGK福田史が1本目をセーブして優位に立ち、双方一本づつ枠外があったが最後レッズ5人目木村が決めて4-3で勝ち、5年ぶりの優勝を決めた。

第22回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝
7月29日(土)11:00キックオフ・J-GREEN堺
浦和レッズレディースジュニアユース 1‐1(前半1-0、後半0-1、PK4-3) JFAアカデミー福島
得点:23分 島田芽依、54分 失点
試合時間:60分

GK 福田史
DF 福田莉、木村、河合、丹野
MF 島﨑、新澤(→46分 角田)、佐々木(→38分 西尾)
FW 大西、島田、井戸

お互いの持ち味が出た、決勝戦にふさわしい好ゲーム。かなりマークされていたが隙を衝いて1点とった島田さすが。レッズレディースのFWはあと10年心配が無くなった。GK経験の浅い福田史織、PK戦1本目いきなりセーブしていい流れを作ったのもさすが。

それでもこの日はPK戦でスコアの認識がなくて淡々と戻ってきた木村の手踊りと、優勝トロフィーを掲げる際に「森脇芸」を披露した(させられた)大西が持っていった(笑)。

***

この後は「U-15プレナスなでしこアカデミーカップ2017」があるが、例年この大会で一区切りがつくので、今シーズン前半のレビューというか振り返りも記しておこう。

キャプテンの福田莉子がJFA公式サイトでのコメントや駒場での優勝報告で口にしたように「昨年2回戦で負けてからずっと」準備をしてきたことが開花した。

選手個々のレベルアップはもちろんのこと、チームとしてはU-18のユースチームの事情も踏まえて、中3の井戸、島田、大西の3トップのセットにアンカーの島崎に右サイドバックの福田莉、中2の丹野を基本ユース帯同にして関東女子1部で高校生・大学生との試合でプレーさせて鍛え、選手権で合流させた。この手法は昨年と同じだがジュニアユースとユースの境目を動かして中/高にした初年度の手探り感を抜けて、今季は日程が合う限りなでしこリーグカップや関東大会という機会を用いて融合を図ろうとした。合わせて、パスでの崩しにこだわらず、前が向けたら進め、空いたら打て、という方針で得点力のテコ入れを図ったように見えた。連係に時間がかけられないならば、個々の能力で打開する場面をまず増やそうという割り切りか。

もう一つは昨季までは1トップの位置に入れていた木村をCBにコンバートした。長嶋玲奈の成功例が思い出されるほどこれは早々に定着して安定化。木村もセットプレーからの得点能力は維持して貢献した。

最後の課題は二列目のインサイドハーフ2人だったが関東大会では頼りなげに見えた佐々木と新澤が堺では全5試合ともスタメン起用で、それに応えて1試合ごとに成長を感じさせるプレーを数多く披露した。この2人は中2なので来シーズンはチームを引っ張る立場に。

一方でポジションが約束されていた様子は微塵もなく、FWの両翼には中2の西尾、西村が控えて途中交代で出てきても得点に絡む活躍を見せたし、ってほぼ全員になるので書き切れないが、勝ち上がりながら中1・中2の選手に来季、来々季に向けた経験を積ませた策士(褒めてる)・神戸監督を胴上げで落として怪我させなくて良かったな。。。


新時々日記
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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。根強い暗躍。にっき砲。3ポイントシューター。好きな言葉=「仲間がやられてるのにヘラヘラしてんじゃねえ」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「坂本出せよ」「監視乙」「○○何してる(-д-)」