2018/6/2:ソウル競馬参戦記(準備・入場編)





2018年6月2日(土)韓国ソウル競馬場へ旅打ちに行く企画。

○準備編

  • だいぶ前からソウルを始めとした韓国内での競馬の情報は得ていた。国際レースもあるので様子は競馬メディア方面からも漸次伝わってくるのを拾い読みしていたが、今はネットの時代、公式サイトからレースに関する情報はかなり得ることができる。ハングル文字はたどただしくながら読めるけれど文法と語彙はほぼないレベルの私でもそこはJRAなど国内の競馬の知識からの想像で補えることが多い。公式サイトで日程、発走時刻を確認するのは言うまでもないが行くことが決まってから折を見てレースVTRをチェックしたり日本の方(複数)が書かれた観戦記を検索して読んでおいた。
  • コースは左回りのダート、1周1,800メートルで、直線は450メートル。比較のために記すと大井競馬場の外回りは1,600メートル、386メートル。短距離のレースではいわゆるワンターンになる。レースVTRを見た限りは砂は浅くて軽く、逃げ切りよりは好位追走からの番手差しが頭。直線入り口で先頭グループに取り付いていないと勝負権がないイメージは船橋に似ているかもしれない。直線はそれなりに長いので早目に先頭に立っても脚が残っていないと一度交わした馬にインから差し返される場面もあったのでゴール前はもつれることが多い。大外強襲はたぶんない。
  • 英語ページから騎手のリーディングのリストを自作しておく。レースの格や番組体系は英語ページではClass5とか書かれている程度でよく分からず、ただ古今東西下級条件から行なっていくのは変わらないだろう、とあまり気にしないことにした。見て状態がいいと思った馬とオッズをチェックして絡めて買う旅打ちの基本スタイルでいこう。言葉が分からないのに?と何度か言われたが競輪含めて日本の現場を思い起こして欲しい。読めるに越したことはないが意外と客は数字しか使っていないのだ。帽色は日本と違うものもあるがこれも慣れの問題。



○入場編

ソウル地下鉄4号線で競馬公園下車。これは迷いようがなかろう。

第1レース10:45発走予定で10時過ぎに到着のタイミング。そこそこの乗車率からの下車率で日曜午後の水道橋状態(昔話)。改札を出ると競馬新聞販売のブースが数ヶ所。ちょっと観察してみると1,000KRWのようなので、近寄ってお兄ちゃんに1,000KRW札渡すと山積みの競馬新聞の上にサービスのサインペンを置いてこれサービスですと促される。

競馬エースは東海地区の競馬新聞だが、「エース・キョンマ(競馬)」である。B2二つ折り綴じでB3サイズ。見開いたときに右に「馬柱」左はいろいろ情報欄(まだ読み下せず)。ほかにも十数種類はあるようだったが駅に出店しているのは数紙だった。それから階段にたたずむ謎の怪しい紳士も。

地上に出て阪神競馬場のような高い屋根の通路を黙々と進むと両脇に改めて新聞売場や出店などがあって、最後に競馬場の入口へ。

写真左手が窓口だが、ここには寄らずとも地下鉄と全く同じ改札のスタイルでT-Moneyカードをかざして入場することができる。2,000KRW。

メインスタンド。写真左手がパドック(後述)。さらに左奥のビル1階に外国人専用案内所があるのでまずそこへ向かう。一番きれいなお姉さんに「指定席は空いてますか?」と英語で聞いて、エレベーターで6階へ行く方法を教わってふんふんとうなずいていると日本語担当はワ・タ・シ的な普通のお姉さんが出てきて「日本語話せますか?」と(苦笑)。続けて馬券の買い方知ってますか?ときたのでパンフレットをもとに教えてもらい、多国語対応のマークシートと新聞を買ったときにもらったのと同じサインペンももらう。「ところで指定席は?」と聞くとすでに満席とのこと。うーん、土曜の10時で満席か?もしかするとTCK(大井のこと)などの冠レースがあったのでそっちの関係者用にしてしまったのかもしれず、他の方の観戦記で5階に指定席があるという記事を読んでいたから行ってみてもよかったかもしれないが結局一般スタンドをフラフラし続ける。最後に日本語版の出馬表をもらう。これはA3サイズ。

馬場へ。

川崎競馬場並みのさすが液晶画面の国でいろいろとでかい。折り悪く日差しが照りつける日で誰もベンチには座っていないが、午後からはスタンドが陰を作るのでじわじわと客が進出する感じ。JRA競馬場と同じくレジャーシート組も多い。席取りは日本ほどひどくないように見えたが、椅子にいちいち番号が入っていたり前の椅子の背中に馬券や飲み物を置くポケットがついていたりで軽い気持ちで座れなかった。結局屋外の木陰に座ることが多かった。

パドック。

1階部分から掘り下げた形でその半周部分を座って見られるようにした劇場スタイルなのは新鮮。騎乗合図がかかる前に立ち止まってその場で馬を何周か回して見せるのも日本と違う。騎手が乗ると「頑張れ!」みたいな掛け声がかかる場面も。そのまま掘り下げの高さを利用して地下通路を通り右手から馬場に入る。見たレースに限って言えば日本のような返し馬はなく常歩のままでゲート方面へ行くだけなので返し馬派は手応えがないかも。馬体重と前走との増減は発表される。

さて、馬券の買い方。携帯などの投票方法もあるようだが旅行者は現金勝負だろうから、人がいる窓口にまず行って左手の小さな窓からお金を入れてバウチャーに代えてもらう。これには会話はない。それを数多く設置されている自動投票機の右上に入れて(書かれている矢印の方向に注意)、それが認識されたら記入したマークカードを投入する。読み取った内容が画面に出るので良ければ右下のOKボタンみたいなのを押す。OKじゃない場合は知らん。そうすると馬券が出てくる。馬券の総額がバウチャーの総額以下だった場合どうなるのかは不明。バウチャーのおつりが出るのかしら。なお馬券の種類に特別なものはない。レース編で触れるがマークカードの書き方は前述の外国人専用案内所で日本語パンフレットをもらっておいた方がいいだろう。

払い戻し方法は全くわからなかったのでバウチャーを作る有人窓口に88,000KRW分の馬券と2,000KRWを渡して90,000KRWほしーの、という感じ(どんな感じだ)で勝負した(笑)がうまく伝わらず、窓口の女性も困って一度90,000KRWのバウチャーを作って見せてくれ、首を振るとそれを再投入して90,000KRWの現金を出してくれた。コロガシ派には便利かもしれない。窓口の対応はなかなか融通が利いたがこのあたりの用語・作法はもう少し調べて分かれば追記することにしたい。

グルメ編。JRA競馬場並みにコンビニとレストランを要所要所に配置しているがさすがに昼飯時は混雑する。コンビニでは弁当やサンドイッチも売っていたので会話ができなくても飢え死にすることはないだろう。ちょっと時間をずらして4階のレストランでカルビタン(9,000KRW)を食べた。まずキャッシャーで買うものを告げてお金を払って食券をもらい、それをいくつかある受け取り口で渡すとオーダーが既に飛んでいて順次配される、というスタイル。意外なことにレストラン内にはモニタがなかった。

ゴール板から遠ざかれば席は空いているし席取りの風習は分からなかったが、感心したのはいくつか置かれている立って使う高さのテーブルに電源(しかもUSBも)があったこと。なお、場内にはフリーWi-fiも飛んでいる。

ただ、パドック重視派としてはその位置からあまり上の階にいるのも行き来で疲れてしまうので結局1階のUSBジャックが使えるおしゃれな案内所あたりにいることが多かったかな。パドックとゴール板前の位置関係は(もう少し距離はあるが)船橋や川崎に近い。

レース編に続く。

2018/6/2:ソウル競馬参戦記(レース編)

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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。松本真未子全力応援。好きな言葉=「僕の覚醒している時って、絶対に誰にも負けない」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「今日はこのくらいで勘弁してやる」「今度泣かす」「○○何してる(-д-)」