旅行記2023:Seoul(準備編・初日)





元同僚2人と韓国・ソウルの旅。

○準備編

  • 事の発端は昨2022年9月半ばの元同僚2人との飲み会から。例によってよく憶えていない(爆)のだが、おそらくIさんが不意に「一度は本場で焼肉を食べてみたい」と言い、Kさんは駐在の経験もあり私もそこそこ韓国旅行をしている立場と流れから「じゃあ年明けに韓国・ソウルへ行きましょう」となったらしい(想像でかなり補強)。
  • 前後に用事を入れたいKさんとは現地集合・解散になるので、Iさんと私はツアーの基本である2泊3日で設定することにしてホテルは合わせてもらうことに。再度忘年会的な飲み会とメールのやり取りの結果、日程はすんなり決まったがツアー申込のタイミングがやや遅かったせいか午前発午後帰着ジンエアー利用43,330円で妥結。飛行機と宿を自主手配の手も探ったがサーチャージがそこそこ乗ってくるので見た目よりも費用が掛かる構造で以前のようなLCC利用時の安値感は無かった。これはまた時間の経過で戻ってくることかもしれない。
  • 日付とホテルが決まったところで電子渡航認証システム(K-ETA)はタブレットから入力して申請。費用は10,000KRWでクレカ決済で1,109円。正面写真の位置決めがやや面倒だったが他は支障なかった。そして検疫情報入力システム(Q-CODE)を出発3日前に入力。アウトプットはQRコードになるのでスクリーンショットでも保存した。日本帰国時に必要なVisit Japan Webのアカウント取得も。Kさんはキャリアは別だが到着日は一緒で我々2人よりは遅く帰る日程を組んだ。
  • 基本的に飲み食いメインの旅なので、皆のリクエストを基にして店を決めていく。昔から愛用しているソウルナビやコネストでさえ鮮度が落ちている印象で、モッパン系のYouTubeとともにKakaomapから開くことができる食レポ系のブログを見るのが最も参考になった。まだまだたどたどしいが少なからずハングルが読めるようになった成果の一つであろうか。YouTubeといえばおすすめ機能で案内される動画がどれも「3年ぶりのソウル!」という日本人女子の旅動画ばかりで苦笑するがコロナ禍と称して停滞した時計がまた動き出した現れでもあるのだろう。
  • 服装は長袖シャツにセーター、ダウンジャケット。下はユニクロの暑いやつ。帽子はフードがあるので無しにして、耳当てをワークマンで買った。買ったといえば年末の靴のセール時に耐寒を意識してゴツいのを買っておいた。それからめったにしない厚目のネックウォーマーと手袋を取り出し、つま先用の貼るカイロまで調達した。もともと真冬の厳冬期ではあるが数年来クラスの寒波襲来予報でどうなることか。

○初日(2023/1/26木:→ソウル/Seoul)

成田からソウルへ。

浦和7:14(上野東京ライン/熱海行)→7:35上野/京成上野8:00(京成本線・成田スカイアクセス線/特急スカイライナー15号)→8:44成田空港

スカイライナーは一本後の8:17発で見ていたがIさんの予定に合わせて行動すると一本前に余裕で乗ることができた。いつもの優待券で920円、特急料金1,300円。

北ウイングへ進みカウンターでパスポートだけ渡してチェックイン。仁川からの機材が折り返すことになるがその便が遅れているとのこと。フードコートで休んでから保安検査と出国手続きもすんなりと進む。勘違いしてゲートを間違ってウロウロした形になったがベンチで充電しながら、案内通りに今着いたから出発は遅れるなあという心持ち。

NRT11:00(JINAIR/LJ202)→14:00ICN

定刻で書いたが約35分のディレイ。LCCでの作法通りひたすら寝ていたら着いた。地表が見え始めたら一面真っ白というやつで、それだけで寒いのは充分分かった。

サテライトターミナルへ着き、淡々と進む。検疫はQ-CODEを示して体温を測られ日本語での質問に答えてパスする。入国審査は機内で書いた用紙を渡して顔と指紋の認証、税関も機内で書いた申告書を渡してチェックの後に通れる。

両替(①、レートなど3日目にまとめて掲載)、IさんのT-Moneyカード購入などを経て一般列車のプラットホームへ。

仁川空港第1ターミナル15:20(空港鉄道/一般列車)→16:20ソウル駅

立っている人はほぼいないくらいの乗車率。4,150KRW。プランとしては南大門市場近くの粉食屋でパジョンで一杯飲む企画があったのだが、Kさんのフライトも1時間半くらいのディレイという連絡があったので、まずはホテルへ行くことにした。ソウル駅の国民銀行両替所(②)でさらに両替。

4号線の乗場に向かうところで何か聞かれたがゴメンナサイ。

ソウル駅(4号線)→東大門歴史文化公園駅

地上に出れば記憶が甦る。ホテル直近のコンビニで缶ビールとツマミのさきいかを買い込む。

今回の宿はトラベロッジ東大門 / Travelodge Dongdaemun Seoul 。東大門歴史文化公園駅から来たが2号線/5号線の乙支路4街駅の方がやや近い。

初日の夜は「本場の焼肉」を予定していたが、Kさんの到着時刻が21時近くになりそうとのことで2日目の予定と入れ替えて徒歩圏内にある鐘路5街のホルモン横丁【종로5가곱창골목】のハルモニコプチャン【할머니곱창】へ。

辛くても大丈夫か?という会話が難しかったが、なんとか注文(野菜コプチャン2人分・ビール)が通ってホッとする間もなく外で調理されたものがドーンと運ばれてくる。

エゴマの葉でキムチと共に包んで食べたりする。辛さはそれほどでもないように感じたが個人差があるので責任は取りません。

〆の焼き飯。

ホルモン炒め/コプチャン2人前(12,000×2)、瓶ビール2本と真露1本で38,000KRW。入り口にビニール袋がありコートなどのアウターを臭い対策で仕舞っておくのとエプロンもした方がいい。マクチャンの塩焼きも候補にしていたのだがお腹一杯。3人以上の時に試したい。

ホテルの部屋に戻りまったりしているとKさん無事来室(棒)。我々がすでに寝る態勢でやや引かれた(笑)。

2日目へ続く。

旅行記2023:Seoul(2日目)


新時々日記
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旅打ちまとめ

投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。