高知・広島と旅打ちの後、韓国で乗り鉄の11日間。
○5日目(2025/12/11木:釜山→木浦)
ムグンファ号に5時間21分乗って木浦へ。
今朝はちゃんと起き出して無料朝食をとる。
案外だったのはポテトサラダかと思ったらウズラの卵が大量に埋め込まれていたくらいで軽くご飯とオデン浮かぶスープを美味しく頂く。(見た目)若い一人客もポツポツいるので、そうした層からの支持もあるのだろう。決して日本人客一辺倒ではなく9月頃に韓国内での展開が好調という記事もネットで読んだし、体感でしかないが観光的にはオンシーズンとは言えないこの時期でも稼働は堅調のようだ。
チェックアウトして前回同様Paris Baguetteで調達。
市場へは入らず、釜田/Bujeon/부전駅を上がりカフェラテテイクアウト。

釜田11:17(ムグンファ1951号)→16:38木浦
通過する路線名は京釜線~慶全線~木浦宝城線~湖南線ということになろうか。この区間はムグンファ号が最高格で1日2本づつのダイヤなので、日中を走るこの列車の席(しかも窓側)が取れないとシャレにならないので11/11にネット予約決済、21,900KRW/2,433円。予想以上の乗車率で助かった。
14:29着の順天/Suncheon/순천でかなり降りた。京釜線から離れた後はあまり変化が無い車窓風景で遠くに高層集合住宅が見え始めると停車駅、という連続。木浦宝城線は今年2025年9月27日開業の新しい路線になるのだが光州松汀/Gwangju Songjeong/광주송정への路線も残っているのでこれは次回以降の課題。
木浦にはほぼ定刻着。

木浦は昔々気象概況から天気図をとる趣味があった頃に毎回聞いた都市の名前で「モッポ」の響きには一種の懐かしさが付きまとう。KORAILの駅は橋上駅舎がほとんどの印象があるがここは終着駅であるため地上で、コンビニ・カフェ2・食堂・物産販売3の設え。
さて今日の宿が決まっていない。一応の目当ての方向に歩くがパッと見て高層のHOTEL WOOIN/호텔우인のフロントで聞いて一泊70,000KRWだったので決まり。
さて木浦ではエイ、ホンオフェ/홍어회を食べてみたい。ネット検索の上、一応フロントで聞いてみたら同じ店舗だったのでそこへ。冗談含みで指を鼻に突っ込むポーズをされて大笑い。
Deoginjib/덕인집。

一人旅は気楽でいいのだが、こういう高額・大量に供される料理を食べる場合はそれなりの負担にはなってしまう。

配膳される時も鼻というか呼吸に関して注意を受けた(正確には何を言われたのかは分からないが)。とはいえ想定の範囲内といったところでアンモニア臭は昭和生まれからすればもっと臭う空間を経験しているのでこういうものかという感想しかない。右下の肝だろうかこれは美味かった。メニュー通り10万超えのお支払い。
宿に戻ると同じスタッフがデスクに見えたので同じポーズで挨拶。
6日目へ続く。
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新時々日記
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