高知・広島と旅打ちの後、韓国で乗り鉄の11日間。
○7日目(2025/12/13金:光州→益山→温陽温泉)
さらに北上、益山で乗り換えて温陽温泉へ。
前夜の行状から付いていた朝食はパス。
どこかでコーヒーでも飲もうかとカフェを覗くがみな同じ考えなのかそこそこ席が埋まっていて、結局駅の待ち合わせベンチに佇んで出発時刻を待つ。ちょっとこれまでの出発駅とは主として客層が異なるので都市の大きさのせいか、土曜日で出かける人が多いせいなのか、そんなことを想像しながらボーっとしていた。

光州松汀11:15(ITXセマウル1062号/龍山行)→12:16益山
昨日木浦から乗ってきたセマウルでさらに北上する。この100km弱の区間にもKTXの運行があるのだが専用線を通るので、次回以降のことを考慮してここは在来線を進む。朝起きてからネットで予約決済したが窓側が取れた。9,400KRW/1,047円。

一度外へ出て昼飯。

駅前の一角に飲食店が集まっているのは事前に把握していたので様子を伺いながら検討し、기차역밥집で백반(10,000KRW)を注文。

見る間にパンチャンが並ぶ。

スープは牛スジと大根。美味い美味い、大当たり。

小雨模様なので駅に戻り物産店などを眺めてからベンチに座っていた。

益山14:19(セマウル1058号/龍山行)→16:23温陽温泉
旅行プランを立てている際にこの長項線を検討したところこのセマウル号一択状態(前後はムグンファ号)であったためここも11/13早々ネット予約決済しておいた13,300KRW/1,476円。その割にはガラガラの状態で出発したが、直接ソウル方面へ向かうならばこの列車は利用しないので、実際途中から乗って満席になっていった。
洪城/홍성を出てしばらくすると左手に高架線が見えて少し驚くが、これは西海線で開業待ちの区間(西華城~元時)の進行状況によりまた来ることになりそうだ。
温陽温泉駅でトラブル。ここは1号線の近郊電車が乗り入れてくることもあって自動改札機だけで、QRコードをかざして通過しなければならないのに、印刷したチケットを持参し忘れてしまったのだった。それならばWebで表示してもいいのだが、印刷すると無効になるのでそれもできずに結局インターホンで係員に来てもらい、メールを見てもらってOKをもらうという手続きで出場することができた。申し訳ありません。ここまで日本国内から予約した区間の駅は自動改札機が無いのでこの必要性について認識できていなかった。
温陽温泉は2001年以来。
残念ながら雨で写真が無い。まずは線路そばのHotel Cube/호텔큐브に60,000KRWで投宿。それから一風呂浴びようと원탕신천탕に行くがいろいろと駆使して説明してもらったところによると湯の入れ替え中で営業時間中(18:00まで)に終わらないということで縁が無かった。24年前に入った銭湯も見つけたがやはり18時までだったので、あきらめて夕食としてキムパブ、市場の手前でオデン・トッポッギを調達して部屋で食べた。
8日目へ続く。
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新時々日記
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