旅行記2020:北東北乗りつぶし(5日目)

北東北乗りつぶし旅行記。

5日目最終日は気仙沼から18キッパーらしく埼玉へ帰るだけだが、途中一般的には不審な挙動を見せるかも。そしてほぼ南東北の一日。

○5日目(2020/8/24月:気仙沼→一ノ関→仙台→いわき→)

始発から数えて2本目の列車でスタート。この日は青春18きっぷを使用する。

予想通り中高生の登校列車。次の新月駅から再び岩手県。メモとして石灰石。

三度の東北本線だが上野方面へ上ってしまうと一ノ関～水沢区間が未乗のままになってしまうので盛岡方向へ動く。今日は天気が良く、夏の入道雲の空である。

一度外へ出てみるが、すぐ折り返す。この日は水沢競馬開催日だが旅を続ける。踏切で確認があったとかで数分遅れてきたが乗り継ぎには問題なし。

ここも未乗区間。すでに通勤の時間帯ではなく引き続き夏の空の下、列車は進む。一ノ関の次の有壁は宮城県(栗原市)だが、その次から清水原、花泉、油島と再び岩手県(一関市)に戻り、その次の石越から宮城県。

次の列車まで時間があるので駅前を少し歩いて、Aコープこごた店で昼飯の調達。

不意に看板猫。帰りにはもういなかった。

前日までのジグザグ行程に従うなら石巻線でまた海方向へ向かうべきところだが今回は陸羽東線の小牛田～古川の未乗区間を選択。

同時刻で石巻線も発車するのを眺めながら進む。

新幹線との接続駅古川で交換するのですぐ戻る不審行動。ホームの形状は島式であることは調査済だったがもし乗れないようなことがあれば(泣く泣く)新幹線で仙台まで行くつもりであった。

ここからは長い編成。乗ってくる人も都会の装いに見える。未乗の仙石東北ラインとの分岐を眺めてからしばらく次の機会の仙石線を加えた乗りつぶしを考える。東海乗りつぶしで話題にした「国府」だが塩釜の次の国府多賀城は「こくふ」。

この年の3月に開通再開した常磐線を進む。原ノ町以遠へ直通運転するのは特急往復3本だけで、普通列車は原ノ町で乗り継ぐ運用になっている。新地から福島県。遅れた新幹線の接続を取って6分遅れで出発し最後まで定刻へは戻せなかった。原ノ町駅のベンチで小牛田で買った昼飯を食べた。

まだ乗り降りは少ない中、淡々と進む。

いわき駅でようやく空の写真が撮れた。

今回の未乗区間乗りつぶしはここまで。

内郷から下校の高校生大量乗車。大津港から茨城県。

県庁所在地の退勤客で乗車率高いが、浦和や大宮からの客層にも似て少しホッとするような気分にもなる。

水戸線経由の方が早く着くため栃木県を経由。下館で以前乗った真岡鐡道の車両をチラ見。

今回の乗りつぶしは快速列車に結構乗ったが最後の〆も快速。但し遊びなのに通勤快速なのがやや引け目。小山～野木が栃木県、次の古河だけが茨城県で、栗橋から埼玉県。

おしまい。

今回の成果

• JR東日本:
  • 花輪線 好摩→大館 106.9km
  • 五能線 東能代→川部 147.2km
  • 奥羽本線 弘前→青森 37.4km
  • 津軽線 青森→三厩 55.8km
  • 大湊線 野辺地→大湊 58.4km
  • 八戸線 八戸→久慈 64.9km
  • 山田線 盛岡←宮古 102.1km
  • 釜石線 花巻→釜石 90.2km
  • 大船渡線 一ノ関←気仙沼 62.0km
  • 東北本線(盛岡以南) 小牛田←水沢 75.1km
  • 陸羽東線 小牛田→古川 9.4km
  • 常磐線 いわき←岩沼 134.3km

JR計 943.7km

• その他私鉄:
  • IGRいわて銀河鉄道
    • いわて銀河鉄道線
      • 盛岡→好摩 21.3km
  • 弘南鉄道
    • 大鰐線
      • 大鰐←中央弘前 13.9km
  • 青い森鉄道
    • 青い森鉄道線
      • 八戸←青森 96.0km
  • 三陸鉄道
    • リアス線
      • 宮古←久慈 71.0km
      • 盛←釜石 36.6km

私鉄計 238.8km

JRは4.8ポイント上昇して乗車率73.6%へ。その他私鉄も73.0%へ達した。

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新時々日記
http://www.tokidokinikki.net
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