旅行記2023:首都圏有料着席サービス列車乗りつぶし(6) S-TRAIN





首都圏有料着席サービス列車乗車記、6回目。S-TRAIN。

(6)東京メトロ有楽町線~西武有楽町線~西武池袋線「S-TRAIN」豊洲→保谷

6回目は東京メトロと私鉄をまたがって運行する有料着席サービス列車の一つ、S-TRAIN(エストレイン)。

平日のアウトバウンドは5本で18:00発から1時間おき、101号から奇数番の号数が振られて、すべて豊洲発小手指行。インバウンドは2本で所沢始発豊洲行。土休日の運行形態が少しどころか大きく変わって4社連携で元町・中華街と所沢・飯能・西武秩父を結ぶ別列車なのだが愛称はS-TRAINのまま。

18:00発の101号で保谷まで乗る。途中の停車駅は練馬、石神井公園。保谷の次は所沢、西所沢、終点小手指の順で、歴史的に古くから急行停車駅のひばりが丘は通過する。東京メトロ内では有楽町、飯田橋にも停まるが乗車専用駅。また小竹向原には乗務員交代のため停車するが乗降はできない旨の車内アナウンスがあった。拝島ライナー等とは異なり練馬駅以遠からの乗車は認めておらず前掲の写真の通り「降車専用」と表記している。

豊洲駅構内(B2階)の指定券券売機。

まだ閉まっているのは右手の掲示通りで前の用事が早々に終わったので1時間以上前にたどり着けていたため。B1Fの「駅窓口」でも購入可。そして西武のチケットレスサービス「Smooz」でも買えるのは拝島ライナーと同様だが、ホーム階に指定券売機は無い。

練馬以遠が降車専用で料金(510円)も変わらないとなれば降車駅の入力は不要な気もするが、乗車時の検札もなく乗車後も巡回する乗務員が持つ端末は座席表状だったのをチラ見したことから想像するに、降りているべき客がまだ座っていることを表示するための(降車専用駅からの)不正乗車チェックか。有楽町→飯田橋間で誤って乗車したような外国人旅行客にすかさず案内をしていたのも見かけた。

豊洲18:00(東京メトロ有楽町線・西武有楽町線・西武池袋線/S-TRAIN101号小手指行)→18:46保谷

17:57発和光市行が出発するとほどなく入線しすぐ乗車開始。4ドア車だが各車両1か所しかドアは開かない。窓側はだいたい埋まって通路側がポツポツといった乗車率。前の列車との間隔のせいか駅は通過していくのだがスピードは上がらず、地下を走っていることもあってあまり盛り上がらず(そういうことではないが)。とはいえ練馬からの車窓風景はすっかり変わってしまったなの一言に尽きる。

保谷18:48(同前/準急小手指行)→18:58秋津

新秋津駅からJR武蔵野線を使うので秋津まで進む。向かいの2番線の準急に乗り継ぐが保谷駅がいつの間にか(2011年からの供用だそう)2面3線の駅になっていたのが今回のハイライト。豊洲からの運賃534円(ICカード)。内訳は豊洲→小竹向原252円、小竹向原→秋津282円。

東京メトロ有楽町線からは東武東上線との相互直通があるが、そちらは池袋からTJライナーをご利用くださいということか。西武池袋線もちちぶ号・むさし号が30分ヘッドのダイヤ。

新秋津(JR武蔵野線)→南浦和(JR京浜東北線)→浦和

1号車に乗ったら北朝霞で座れた。運賃406円(ICカード)。

おしまい。

次は京成のイブニングライナー。2023/6/21

旅行記2023:首都圏有料着席サービス列車乗りつぶし(7) イブニングライナー

設備等まとめ

  • トイレ
  • 電源コンセント
  • ドリンクホルダー(一部)
  • SEIBU FREE Wi-Fi


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旅打ちまとめ

投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。