2014/12/28:皇后杯準決 ジェフL戦(西が丘)

第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準決勝、浦和レッズレディース、味の素フィールド西が丘でジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦。


丸亀での準々決勝、伊賀戦は2-0で完封しての勝ち上がり。
第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝
2014年12月21日(日)11:00キックオフ・香川県立丸亀競技場
浦和レッズレディース 2-0(前半1-0) 伊賀フットボールクラブくノ一
得点:44分 柴田華絵、76分 岸川奈津希
GK 池田
DF 堂園、乗松、高畑、和田(→83分 臼井)
MF 齊藤(→62分 清家)、柴田、岸川、加藤(→86分 石井)
FW 吉良、後藤
SUB 松本、泊
入場者数:860人
淡々としたようつべ。「ある日のレッズレディース トレーニング風景」
10時開場。前夜に前売券予定数終了が報じられてTLには動揺が走ったが当日券は普通に買えたようだ。それでも北門(Cゲート・ホーム側)の待機列が外へ出てテニスコートの先まで伸びていたがスタンド裏に何か設営物(テレビカメラ用の櫓?)があってUターンしていたので特別長いわけではなかったか。いろいろとお世話になりました。自分はメインスタンドS(前売1,500円)で中央最上段に座る。横断幕設営に出向くのが遠いがだってゴール裏からだと逆サイドのゴールラインが見づらいんですもの。
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中央の赤はレディースジュニアユース。
スタメンは次の通り。
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準々決勝からの変更はなし。試合前ウォーミングアップ恒例のクロスボールを入れて中で合わせる際に後藤が接触でもしたのか目を逸らしていたので詳細はわからないが一度離脱。しばらくして戻ったがちょっと焦る。
一方のジェフは次の通り。
GK 17 山根恵里奈
DF 5 若林美里
DF 3 櫻本尚子
DF 24 千野晶子
DF 2 上野紗稀
MF 8 安齋結花
MF 13 瀬戸口 梢
MF 14 川村真理
MF 10 深澤里沙
FW 7 筏井りさ
FW 9 菅澤優衣香
今季の対戦成績を振り返ると4戦3勝1分け。それだけだと分がいいように見えるが、難しい相手であることに変わりはない。14時ではなくてテレビ中継(NHK-BS1)のためか14:04キックオフ。快晴、微風。
前半からジェフのペース。菅澤を目標にクロスボールが入ってきて5分にヘディングシュートを打たれるとすぐDFの処理ミスからロストしてやはり菅澤に1対1を作られるがこれは左に逸れる。25分にゴール前で深澤にうまく捌かれてシュートを打たれたが池田がセーブ。終了直前にも菅澤に打たれたがこれも逸れて何とか無失点で前半終える。攻撃面は意識的にか堂園がほとんど出ず、左サイドの加藤と和田で基点づくりが目につく程度で、中央はがっちりと押さえられてボールを運ぶことすらままならない。
レッズは後半頭から齊藤を下げて清家を投入、吉良が右サイドへ。すぐに状況は好転せず耐えるか決壊するか、それともレッズにワンチャンス来るかと思いながら見ていたが、64分左サイドでスローインを得てから後藤が粘ってCKを取り、和田が蹴ったボールはゴール正面中央遠めで待つ堂園へ向かいフリーでヘッド。これが左ポストすれすれの枠に収まって先制点。その真後ろの高畑もフリーだったしジェフはゾーンで構えていたと思われるがシュートを褒めるべきか。
これで一息つけた感が漂うが、69分に堂園が縦に送ったボールをセンターライン少し過ぎたあたりにいた清家に入ると躊躇なくドリブル開始。ジェフの両CBを振り切って振りぬくとGKの足の間を抜けてゴール左隅に収まって2点目がレッズに入る。6月のここ西が丘でのベレーザ戦で取ったゴールとほぼ同じコースを走ってまたしても落ち着いて決めた。ま、昔話はいいか。
さらに73分、池田がキャッチ後DFラインが浅いのを見て取って清家の先へフィード。低く速く意思に満ちたパントキックは正確にDFラインの頭上を超えGKが中途半端に寄る前に清家が先に触ると無人のゴールにきれいに吸い込まれていった。この日2点目で3-0。明らかな劣勢から10分で3点取って後は時間を消費するだけ。その前に少し分が悪くなり始めていた和田を臼井に、最後石井を入れて5バックにして逃げ切った、と書きたいところだがATのジェフCKを菅澤がヘッドで流し込むと池田が弾いたボールがポストに当たって下に落ちそれを深澤に強引に押し込まれて失点。「体の様々な部分」とはNHKもうまいことを言うが、皆様の受信料に支えられてカメラの設置台数が多く、某御用放送局の中央1台のでは捕まえきれないだろうけど手にも当たっているのが映ったね。結果3-1でレッズが勝って決勝進出。
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第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 準決勝
2014年12月28日(日)14:04キックオフ・味の素フィールド西が丘
浦和レッズレディース 3-1(前半0-0) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
得点:64分 堂園彩乃、69分 清家貴子、73分 清家貴子、90+3分 深澤里沙(ジェフL)
GK 池田
DF 堂園、乗松、高畑、和田(→70分 臼井)
MF 齊藤(→HT 清家)、柴田、岸川、加藤(→84分 石井)
FW 吉良、後藤
SUB 松本、泊
入場者数:4,315人
シュート数は下回り押されっぱなしのレッズが謎の決定力を発揮して勝利。DFラインのミスやボランチでのロストもあったのだが何だかツキを使ったようにも思えて逆に心配。ジェフは最後まで走りきっていただけに、序盤の決定機が悔やまれるところか。
堂園は6月の駒場でのジェフ戦でもCKからヘッドで取った得点で1-0、皇后杯(全女)で遡って2010年の熊谷での準決勝ジェフ戦でも1-0の勝利で得点と、その不思議な巡り合わせをしみじみ思う間もなく清家が全部持っていってしまいました(苦笑)。今季3度目の2得点は上出来。
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とはいえ、前半数回のピンチをセーブし、3点目のアシストもした池田にPOMの「温泉賞」あげたいな。
4,000人超えの入場者数でため息だけでもピッチ上に伝わりやすいトレーニングセンターのサッカーグラウンドだけに、スローインの位置修正を再三行ってリズムを作ろうとした主審は前半終わり頃からスローインとゴールキック/コーナーキックの判定に自信が無くなり、「合わせ技」的なイエローや「お返し」判定が出てしまって残念な印象。先に触れたゴール前の攻防だけでなく菅澤のへデ
ィングシュートがDFの手に当たるシーンもあってカメラの位置(そして性能)の方がいいからそれはミスジャッジとは言わないまでもやっぱり残念。
毎度書いていると思うが昭和の遺物・西が丘はもういろいろ無理。第一試合と第二試合間の半券譲渡防止のためか再入場禁止で北門には移動販売車が一台来ていたけれどコンビニとか行かれないしトイレも少ないし、中央付近に設けられた関係者席にいる選手を見ようとハーフタイムに人だかりができるし、と不便なことを挙げていくときりが無い。メインスタンドから見て右から入ってくる選手入場も時間がかかって締まらない。ただそれとは別に最も情けなかったのはメインスタンドから望遠やビデオ構える連中に赤いものを身に着けている人が多かったこと。
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***
皇后杯準決勝もう一試合、日テレ・ベレーザ対ベガルタ仙台レディースは格上らしい試合運びで2点取ったベレーザが勝利。決勝は年間1位と2位同士の対戦になった。東京都のチームなので東京のどこの会場でもホームと言えるのはうらやましいし、前述の通り大好きな施設で家から近いだけが取り柄の西が丘をリーグの浦和戦でも取ってくれるので感謝の意を込めて、そこは皇后杯なのだから中立だろうとふと思ったけどヴェルディのマスコットが入場門にいたのは警備の人かサポのコスプレということにしておこう。


時々日記
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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。根強い暗躍。にっき砲。3ポイントシューター。好きな言葉=「仲間がやられてるのにヘラヘラしてんじゃねえ」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「坂本出せよ」「監視乙」「○○何してる(-д-)」