2015/4/18:関東女子リーグ1部 武蔵丘短大戦(レッズランド)

2015(平成27)年第21回関東女子サッカーリーグ前期第2節、レッズレディースユース対武蔵丘短期大学シエンシア戦の観戦記。


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レッズのスタメンは次の通り。
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前節からメンバー自体に変更はないが、前半中ほどにポジションチェンジして試したワタリトップ下と塩越左でスタート。
一方武蔵丘短大は4-1-4-1に見え、左SBに村社汐理、その前に2年生の小嶋美舞、1トップに同じく2年の吉越ひかりのOG3人がスタメン。
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暮れなずむレッズランド人工芝、17:05キックオフ。
バック側から見て左から右へ攻めるレッズが風上。とはいえショートパスのつなぎを志向する両チームだけに風の強弱はあまり関係なかったか。関東女子リーグ2戦目となったで1トップの三浦晴香は早くも適応して、ポストプレーや鮮やかなワンタッチプレーと連係を披露。大学生のCBとの球際の競り合いでも譲らずしっかりファウルをもらうなど能力の高さを示した。同様にワタリも前を向いて仕掛ける場面を作れたので今後この二人の成長は楽しみ。
試合の展開の方はチャンスを多く作ったのはレッズだったが0-0での折り返し。後半開始から、ワタリ→小嶋星良で木崎がトップ下。60分、左サイドのパス交換から中央の長野へ渡ってスルーパス。裏から飛び出した小嶋が受けてシュートも一度は弾かれるが自ら蹴りこんで先制。これは得意の形。すぐの64分、塩越からのスルーパスを長野がミドルシュート。GKの手を弾いてそのままゴール。長野はゴール正面でのFKを蹴るチャンスもあってこれはわずかに右へ逸れた。塩越にも中央左を抜けるチャンスがあり前節同様GKも前へ出させて交わしたがあと一歩押し込めなかった。
攻め込まれる場面もなくはなかったが、南と長嶋のCBが落ち着いて捌き、開幕間もない武蔵丘短大側のアタッキングサードでの組み立てが曖昧なことにも助けられて2-0と無失点での勝利。
第21回 関東女子サッカーリーグ1部 前期リーグ第2節
2015年4月18日(土)17:05キックオフ・レッズランド
浦和レッズレディースユース 2-0(前半0-0) 武蔵丘短期大学シエンシア
得点者:60分 小嶋星良、64分 長野風花
試合時間:90分
GK 鈴木
DF 遠藤、長嶋、南、金勝
MF 木崎、今井、長野、ワタリ(→HT 小嶋)、塩越
FW 三浦(→87分 高山)
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*****

他にも名前を挙げ始めると結局全員になりそうな出来。どちらかといえば「長女」とは反対に攻撃の起点は左サイドが多いけれど、右サイドが不出来なわけでも何でもなく木崎は下がって受ける三人目のボランチとしての役割を担えるし、遠藤に道を開けて走らせるタイミングも心得ている。
交代も2人だけで3本目的TMがまたあるのかと思ったらなし。日が暮れると寒い。レッズランド人工芝はスポーツ施設の一角で行き来は自由な構造になっているが、関東女子リーグの観戦はバック側だけで基本立ち見、ホーム側はウォーミングアップエリアでもあるので観戦者は立ち入りしないのがお約束。特に掲示があるわけではないけれど、来てみれば数分でつかめるだろうそんな「空気」も読めずに立ち入って写真撮影に勤しむ人が現れるとか正直理解の域を超えている。実質2部中位の実力チーム同士であるとは思われるが、ヒエラルキーでは4部の地域ブロックリーグの試合に足を運んで、サッカーもろくすっぽ見ずにそんな・・・教員希望が聞いてあきれるよ。

旧パス名:

新時々日記
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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。