行きがかりで本年再びの香港と三度目の台湾へ。
○6日目(2025/6/7土:嘉義→台中→台北→桃園)
台中寄って台北/桃園へ移動。
正確には一昨日の話になるのだが、泊まったホテルの入り口には物々しい機器がセットされていて、どうも体温測定と消毒に用いるようなのだが、いわゆる超芸術トマソンと化していた。自分も経験上、コロナ禍における対策やその機器群を多く見てきているが、これほどパンチのあるやつはなかなか見たことが無い。
そう、みんな必死だったのよ。でも潜ってみて何かアラームが鳴るか試したりして、いい大人が何してるんだか。
嘉義駅のホーム屋根。
嘉義7:58(縦貫線/新自強110次)→8:59台中
今日は明日の10時にTPEから飛ぶために北上するだけなので、途中の台中で途中下車する。それにしてももう少しゆっくり、まだ乗ったことが無い9:04発の普悠瑪号が第一希望だったのだが前日にはもう満席だった。商務座「騰雲座艙」で494TWD。
コインロッカーの場所を探しているうちに駅高架下北寄りの荷物預かり所にたどり着いたのでとりあえずリュックを預ける。なんか不便な所だなと思ったのだが、後々この位置が効いてくる(伏線)。
台中洲際棒球場へ行ってみようと思う。ホームチーム中信兄弟の公式サイトにあるように、台中駅下のバス乗り場B座で12番を待つ。
市街地のその先の再開発地区といった感じの街区。
売店の開店が11時で30分ほどあるので、バス停近くのマクドナルドへ引き返す。
朝から特に食べていないので(最近朝飯抜くか遅いことがほとんど)、つい辣味四盎司牛肉堡/Quarter Pounderセットでオーダー、157TWD。
来た道を帰るだけだが、往路で降りた停留所向かい側が建設中で一つ下がってきて崇徳十八路口でバスを待つ。
58と700で競っていたのだが、結局700が先に来た。
帰りのバスは台中駅高架下に停まったので荷物預かり所に近くてラッキーと思いつつ、荷物を受け出して戻って来ながらさて台北にはどうやって行くか。嘉義→台中の予約を取る際に台中→台北の状況も見ていたのだが14:45発の自強号まで空席が無かったはず。それならば新烏日=高鉄台中まで行って高鉄を使った方が速いかもしれない、などとツラツラ考えあぐねていると、目の前に統聯客運/uBusの台中駅ターミナルがあり、ちょうど台北行のバスが停まっていた。素早く窓口に取り付いてチケットを買ってしまう。
台中車站(大智北路)12:45(統聯客運1619)→台北轉運站
337TWD。3人掛けの2人座席だったが隣は来なかった。
台中市内で数か所回ってから高速へ。車内のWi-fiも快適。台北に近づいたところで少し渋滞したが、3時間ちょっとで到着。
台北駅では「鐵路便當節」開催中で、日本の鉄道会社なども出展していた。どんだけ駅弁好きなんだよ。
新光三越のB2階でお茶などを買う。微風は混んでいてスタバとか座れそうも無く、先回気が付かなかった(もしくは工事中だったか)物産店などを見て時間をつぶす。
台北17:57(縦貫線/自強141次)→17:57桃園
台北中心地のホテルがネット上は高い部屋しか空いておらず、空港に近い桃園駅前でようやく取ったので移動。座りたかったので着いてすぐ指定を取っておいた。ちょうどSNSで日本国内での外国人旅行者の指定席での振る舞いが話題になっていて、同じように取った席に座っている人がいたがサッと席を立って行った。さすが台湾、民度高い。それはさておき、無座で乗っている人は結構多く、これも鉄道利用における一つの文化なのだろう。
チェックイン後、すぐに新光三越桃園駅前店に向かう。上層階に飲食が入居しているのは日本と同じことで、今夜はこの旅行最後の晩飯になるので、奮発気味に「時時香/SHANN RICE BAR」に入店。今回初のQRオーダー。
小考の後、招牌胡椒蝦(395TWD)と碧眼蒼蠅頭(265TWD)をオーダー。
白飯-台中194號米(45TWD)がお櫃で。ビールは330mlで120から。2杯飲んでサービス料10%乗って、〆て1,040TWD。言うまでも無く多人数で来るところだろうが、美味かったので良し。
最上階の「饗食天堂」は待機列ができていた。
麗華大飯店/LI HUA HOTEL、A何とか経由、1,820.72TWD。客室は昔懐かしいアジアの雰囲気で、妙に広い。
7日目最終日へ続く。
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新時々日記
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