2014/8/31:INAC神戸戦(駒場)

プレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ第1節。レッズレディース、ホーム駒場でINAC神戸レオネッサ戦。


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今季から導入された2ステージ制。いろいろと課題は出てきたが、レッズにとっては首位との勝ち点差を1減らされた形になったのが地味に痛い。もう一つ言えば得失点がリセットされたので勝ち点で並んだ場合に得点が重要になる、というこれはどんなレギュレーションであろうとリーグ戦形式では当然のことか。
Jリーグならリーグ戦とナビスコカップなどで日程的に近くでの同じ対戦相手との試合はよくあるが、なでしこリーグではホーム&アウェイの入れ替え戦を除けば珍しいのではないだろうか。オールスターを挟んで中一週開いただけ、場所も同じ駒場、キックオフ時刻も同じ17時なので再戦のムードが非常に濃い。
レッズのスタメンは次の通り。
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前節と変わらず。リザーブは石井→長野だけ変更。
INACは
GK 1 海堀あゆみ
DF 25 野口彩佳
DF 5 甲斐潤子
DF 4 クレアポーキンホーン
DF 15 磯金みどり
MF 14 京川 舞
MF 7 中島依美
MF 8 澤 穂希
MF 13 仲田歩夢
FW 27 増矢理花
FW 11 高瀬愛実
と、こちらも変わらず。
今日は完勝クッキー。開場は予定より5分繰り上がって15:25。”御用放送”BSフジで生中継。解説は俺たちの土橋優貴。場内アナウンスが夏川延子さんから朝井夏海さんへスイッチ。心なしか選手紹介の進行が早かったかも。副審2名ともに男性を配したのは、前回の試合に対するリーグの答えか。
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序盤、レッズは出足が緩く パスもつながらずでどちらかといえばINACペース。裏を返せばここ数試合気になっていたオーバーペースでの入りを回避したとも言えるがチームとして意図したものかどうかは不明。
25分経過頃、吉良のシュートが右にそれ、ペナルティエリア内で2回倒されるなどレッズに流れがきて右サイドからのスローインを流れてきた吉良が受けて反転してこの日が期限付き移籍最後の試合のCBクレアポーキンホーンを抜き中央へドリブル。左足でのシュートはGKに弾かれたがそこに加藤がいて難なく押し込み先制。
34分にゴール正面でFKのチャンスを得るが堂園の左足はGKキャッチ。何度も言うが可能性が感じられないのでキッカー再考してほしい。
前半終了間際にバックラインから堂園が大きく蹴ったボールをクレアポーキンホーンと後藤で並走。スピードは両者同じだったが、エンドライン間際に後藤がスライディングして奪取し、1点目の吉良と同じように中央へのドリブル、GKを交わして自分で打てそうでもあったがゴール前待っていた吉良に渡していわゆるごっつぁんゴールで追加点。2-0で折り返す。
後半、出だしはレッズの時間帯でスタートしたが、CBを代え高い位置を保つDFラインを崩せず、両サイドMFとFWが沈黙。それでもよく跳ね返していたが、乗松が前に出て対応しようとした中盤から仲田→高瀬でパスを通されファーストタッチで抜け出されて失点。
75分に臼井が接触で痛めて和田へ交代。この投入の判断もはっきりせず、吉田監督が声を荒げるのがスタンドまで聞こえてきたけれど、対面の京川を崩せずにいたしもう少し早めに動いてもいいかとも思われた。その後83分に吉良→清家、90+1分に加藤→齋藤の交代とこれまた判で押したような(しかも通常より10分遅い後手後手の)交代策で、最後の最後にエリア内でハンドの判定を受けてPK献上、2-2で終了となった。負けに等しい引き分け。
アディショナルタイムに乗松が痛めて倒れているところ、ボールをキャッチしていた平尾は指してからタッチライン外へボールを投げて出しプレーを切る。その再開にあたるスローインをINACは返さずそのまま攻撃開始した(仲田→京川)のはどうかと思う。それでも録画を見ると返ってくると思い込んで(普通そう思う)いたにせよ競り合いの後戻ってきた後藤がカットして柴田→後藤で再度外へ出してスローインを与えているので、余りのことに呆然としたのかもしれないが冷静に振り返ってみるとそこはもう少しやり様はあったかもしれない。
それでもテレビレベルの録画を何度も見ることができて(しかも一晩経って)の見解なので、その場の感覚では「(スポーツマンシップに則って返すべき)ボールでそのまま攻撃開始してPKにつながるパスを出された」ように思い込んでいたし、しかも前節取ってもらえなかったハンドだったのも皮肉なもの。ベースに前節と後半のモヤモヤがあってこれでは駒場の観客はそりゃヒートアップします。肯定も否定もしません。しかも終了後節目出場達成か何かでINAC選手・スタッフがピッチ内に残って何か(撮影?)していたのでもう一段ヒートアップ。おかげでシミスポさんがそっちに気を取られて行ってしまい、片付けたいのにスタンドからは外せない固定用の横断幕の下の紐を通りがかりのPRESSビブスの人に外してもらったわけですよ、謝罪と賠償を。
プレナスなでしこリーグ2014エキサイティングシリーズ第1節
2014年8月31日(日) 17時4分キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディース 2-2(前半2-0) INAC神戸レオネッサ
得点者 30分 加藤千佳、44分 吉良知夏、63分 高瀬愛実(I神戸)、90+4分 高瀬愛実(I神戸)
GK 平尾
DF 堂園、乗松、高畑、臼井(→78分 和田)
MF 柴田、猶本、岸川、加藤(→90+1分 齊藤)
FW 吉良(→83分 清家)、後藤
SUB 池田、坂本、長野、大滝
入場者数:2,210人

相手DFラインが高い場合の崩しという課題が未解決。そこはボランチや両SBに期待したいが今日は後半受けに回ったせいか終盤にきて足が止まってしまった。今日の展開なら監督が昨年就任当初に見せた手法のうち、後方から蹴らせたり、DF5枚にして逃げ切りを画策したりもありえたと思う。中で切り替えられないのはまだ若さなのだろうか。加藤はこの得点をきっかけにしてほしい。INACは闘志とラフプレーを混同しているような。ここでGKに体当たりしているくらいなら、早くヨーロッパとか行けばいいのに。
ファンサは吉良と泊。相変わらず当たったことのないハピネスボールは柴田。

***
エキサイティングシリーズ第1節の結果は次の通り。
湯郷ベル 3-1 ジェフL 
新潟L 1-1 日テレ 
浦和 2-2 I神戸 
順位 チーム名(※1)
1 湯郷ベル(6) 9 1 1 0 0 3 1 +2
2 日テレ(5) 6 1 0 1 0 1 1 0
3 浦和(4) 5 1 0 1 0 2 2 0
4 新潟L(3) 4 1 0 1 0 1 1 0
5 I神戸(2) 3 1 0 1 0 2 2 0
6 ジェフL(1) 1 1 0 0 1 1 3 -2

※1=レギュラーシリーズ順位による移行分

AS埼玉 2-1 伊賀FC 
吉備国大 0-4 ベガルタ

順位 チーム名(※2)
1 ベガルタ(8) 11 1 1 0 0 4 0 +4
2 AS埼玉(6) 9 1 1 0 0 2 1 +1
3 伊賀FC(5) 5 1 0 0 1 1 2 -1
4 吉備国大(0) 0 1 0 0 1 0 4 -4

※2=レギュラーシリーズ勝ち点からの換算移行分(1/3、小数点以下四捨五入)


時々日記
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2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
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投稿者: にっき

短縮形=「⇅」。グラサン長身プロデューサー。よっぱ雷蔵。松本真未子全力応援。好きな言葉=「僕の覚醒している時って、絶対に誰にも負けない」頻発フレーズ=「そーだそーだ!」「バカじゃないの」「ちゃんとして」「今日はこのくらいで勘弁してやる」「今度泣かす」「○○何してる(-д-)」