【展望】2015/11/15:皇后杯2回戦 横浜FCシーガルズ戦(南長野)

プレビュー

第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
2015年11月15日11:00キックオフ 南長野運動公園総合球技場
浦和レッドダイヤモンズレディース-横浜FCシーガルズ
○リンク(時々日記内)


1.直近の対戦
公式戦での対戦は初めて。
今季はリーグ中断中の6月14日にトレーニングマッチが組まれ、結果は次のように公表されている。
トレーニングマッチ
2015年6月14日(日)12:00キックオフ(45分ハーフ)・レッズランド
浦和レッズレディース 7-1(前半1-1) 横浜FCシーガルズ
得点者:21分 横浜FC、22分 柴田華絵、54分 岸川奈津希、65分 白木 星、73分 80分 遠藤 優、85分 塩越柚歩、88分 加藤千佳
【前半メンバー】
GK 鈴木ユース
DF 石井、南ユース、高畑、和田
MF 柴田、長野ユース、猶本、三谷
FW 吉良、清家
【後半メンバー】
GK 鈴木ユース
DF 鈴木、乗松、千葉、臼井
MF 木崎ユース(→68分 塩越ユース)、栗島、岸川、加藤
FW 遠藤ユース、白木
2.スタメン予想
なでしこリーグ1部ES最終節は前の週11月8日にアウェイ・ベガルタ戦(ユアスタ)で1-2の敗戦。栗島をボランチで初起用して、猶本を左SHに出した。観戦記
20151115yo.jpg
後藤→白木、臼井→和田と予想。池田→平尾も可能性がある。この3つのポジションに関しては今季序列はあっても差は無いという認識であったし神戸~仙台~長野~藤枝と遠征が続くため一種のターンオーバーか。白木は田中景・金澤・山名とそこそこ大きなDFが並ぶことも想定しての起用策。
猶本の左SHでもう一度書いたが加藤に戻して岸川がベンチはありうる。あえて書くまでもないことだが予想として猶本は外さないだろうという意味。岸川サポとレッズランド・アグリフィールド班は怒らないように。皇后杯のベンチは5人で平尾、石井、臼井、岸川、後藤か。もちろんオートマティックに前回ベガルタ戦と同じ、というのも十分ありえる。
長野風花は依然中国遠征中で15日夜の決勝進出。清家に関してはクラブ公式からようやく発表があって右膝前十字靭帯断裂および右膝内側半月板損傷。
***
シーガルズは1回戦から。11/7、常盤木学園高戦(三木防)を1-0で勝利。得点は51分吉田瑞季。
GK 1 出口春奈
DF 4 山本茄奈
DF 5 田中景子
DF 8 宮下七海
DF 13 石原美聡 84分↓
MF 7 山本絵美
MF 14 牟田佳織 89分↓
MF 18 中居未来
MF 19 佐藤 渚
MF 20 石原愛海 90+1分↓
FW 11 吉田瑞季
GK 21 浅利真耶
DF 2 今井さゆり 84分↑
DF 3 金澤真美 89分↑
MF 10 柴田真奈未
FW 9 田中 唯 90+1分↑
3.試合のポイント

  • シーガルズは今季同じカテゴリー(チャレンジリーグEAST)の常盤木に勝っての2回戦進出だが、チームにとってのヤマは12月に予定と報じられている2部9位(福岡J・アンクラス)との入替戦であろう。
  • 浦和は何とも湿気たシーズンでオランダ遠征とESでベレーザに勝った思い出だけを胸に皇后杯のスタートだが、キコ様とJK2人(北川・長野)不在の影響は大きくしかも前の試合でAT逆転負けと低調。
  • なぜか清家以外のJDが揃いも揃って一年中不発という不可思議な状況もようやく栗島にチャンスが巡ってきて、そこはしっかりとしたパフォーマンスを発揮したが、この試合では90分間での質と量を求めたい。
  • 比較的年齢の高いシーガルズの中で最も若い佐藤渚が起点となってのカウンターは一、二度喰らうだろうなあ(遠い目 破綻場所はいつものところ。佐野と藤掛も恩返し弾とか要らないからな。
  • それでも吉良のキレの良さは持続しており2点とって他にセットプレーで1点積み上げての予想スコアは3-1で浦和。希望スコアは4-0で無失点に抑えてほしい。
  • 「縁」(年代別代表は除く)
    • 15番佐野杏奈はレッズジュニアユースレディースに高3まで在籍、現ジェフL千野晶子と同期で千葉望愛と岸川奈津希から見て2個上。
    • 17番藤掛まゆもレッズジュニアユースレディースに高3まで在籍、池田咲紀子と同期、佐野の3個下。千葉望愛・岸川奈津希の1個下。加藤千佳・田尻有美の1個上。国士舘大を経て今季加入。
    • 5番田中景子は東京電力女子サッカー部マリーゼ→ベガルタ仙台レディース在籍時に長船加奈と共にプレー。
    • 2番今井さゆりも同前だが、マリーゼの前は早稲田大で臼井理恵、高畑志帆の2個上。
    • 20番石原愛海と16番山名真妃はJFAアカデミー福島1期生。2009年卒校で学制では和田奈央子の2個上。
    • 10番柴田真奈未は大阪桐蔭高女子サッカー部1期生。2006年のじぎく兵庫国体大阪府選抜に当時豊津女子FC所属の長船加奈と共に選ばれたとの情報あり。学年的には長船が一個上。
  • この試合の勝者は同日同会場14時からのAC長野パルセイロ・レディース静岡産業大学磐田ボニータ戦の勝者と、11月22日11:00キックオフ、藤枝総合運動公園サッカー場で3回戦として対戦する。
  • レッズレディースユースも2回戦進出。前日14日、テクノポート福井でアルビレックス新潟レディースと対戦。
4.その他リンク

  • イベント
    • 開場:9:00

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※エントリーの日時は管理上キックオフ予定時刻の24時間前にしていますが、実際はもっと早い時刻に締め切っています。その後知り得た情報によって更新する可能性もあります。

旧パス名:

新時々日記
http://www.tokidokinikki.net
2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
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投稿者: にっき

全部浦和が悪い。全競馬場・競輪場踏破目指して時々旅打ち。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。基本は乗り鉄。関本玲花おじさん見習◇。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。