久しぶりに大井競馬の昼間開催へ。
昨2016年の夏(8月19日:週記)以来。当然ナイター開催だったので昼間はもっと久しぶり。そして待ち合わせに遅れ気味だったのであわてていたのか新しいスタンドG-FRONTは見ずじまいだった(記憶が無い)。
どこのショッピングセンターかという外観。
2階のヴィクトリーシート(1,000円)。カウンターでやり取りしながら席を決めてもらう(空き/発売済を示す掲示板類は無い)ことになるので、事前に当たりをつけておくか、「ゴール板に近い」「モニタ見やすい」「後ろの方」や「隣空いてるところ」などなどの希望を言うしかない。二席単位だが従来のものよりは仕切られていると感じられるデザインなので、重賞開催など混み合う日でも気にならないだろう。
※追記:
G-FRONT1階で購入した話を書いているが、入場直後は意外と混む。これはモノレール駅側の入場口から入って売場に進む人が多いせいで、時間に余裕があるなら正門に回って購入してから入場した方がストレスがたまらない、と思う。ただし、土日やJpnⅠ開催日などは知らんが。
ヴィクトリーシートがあるフロアの面白いところは席への入退場には購入時に渡されるQRコードが書かれた紙をかざして通過する方式が取られていて、通路やトイレ、自動発払機などは一般エリアということ。特別観覧席(指定席)は入退場管理とレースの視認性のために建物の上階に設置されるケースがほとんどだが、ここはLウイングとの差別化とゴール前の攻防に重きを置いたのか2階なのでパドックや予想屋さん、返し馬の確認で出入りするのに楽だった。船橋は5階、浦和も4・5階だぜ。Lウイングのスターシート(1,500円→今開催は1,000円)の方が先に馬場入りする馬、すぐ左へ行く馬をつかまえやすいとは思うが、動き回るのならこちらの方が便利だろう。
ちなみに見学とばかりに3階のプライムシートへ上がったら、快く説明までされてしまった。席はよりパーソナルな造りで落ち着いた雰囲気。キャッシュレスで在席投票と、ついに自動発払機で削減した窓口の人件費コストをさらに突き詰めてきている。この新スタンドもその自動発払機は驚くほど少なく、こうしたキャッシュレス対応を利用する以前に、現場に来ていてもネット投票が増えているのだろう。この前のスタンドで窓口の最後尾に並んだら途中で二つに分かれていたとかもう昔話をしても仕方ないか。
大井に来ると必ずこれを食べる、というものがないのは少々残念。G-FRONT1階がフードコートっぽい造りになっていて、その一角の「DON94」でやみつきスタミナ丼(600円)。
3号スタンドは撤去されて広場になっていた。正門から入ると視界が開けて馬場が見えるのは好印象なのではないか(モノレール駅から来たけど)。例年のタイフェスなどの企画も内馬場からこちらへ移ってきたりして。
レースの方は1番人気がほぼ期待に応えて堅い配当ばかり。推しの中野省吾、本田正重ジョッキーも連の上下で絡んだし、パドックで歩様の悪い馬を見切れたのでまあ満足。
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新時々日記
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